既にTEA PARTYというバンドがあったので、neo teapartyに改名します。— クラピカの同僚 (@kanipann22) May 11, 2020
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高校時代のクラスメイトのバンド「tea party」が「neo teaparty」に改名したという情報が飛び込んできた。理由は既に「TEA PARTY」というバンドがいたからとのこと。ケミカル・ブラザーズがダスト・ブラザーズから改名したときの理由とまったく同じだ。僕はひどく驚いた。
tea party改めneo teapartyは、お茶に関連した曲だけを作り続けているバンドだ。新しいEP「neo茶盤」を配信している。素敵な作品なのでぜひ聴いてほしい。
僕らの3年4組は、HASAMI groupのサブメンバーとして知られる「西日本ガイ吉」、僕とTSUTSUMOTASEされ BOYSを結成した「斎藤世の中」といった面々、SAKURA NOISE RECORDの秘密兵器「Holy Shits」も在籍しており、個性豊かな才能を多数輩出した優秀なクラスだ。男子10人中9人が狂人であることから、僕らは自分のクラスを「キチガイクラス」と呼び始め、狂気を競い合い、投票で一番のキチガイを決め合った。
※参考資料「青木龍一郎が高校の修学旅行中に録っていた友人たちとの会話」
あまりにもわざとらしくキチガイの振る舞いをした者は、「努力してキチガイになろうとしてしまった愚か者」という意味で「努力」と呼ばれた。とにかく自然体な狂気を研ぎ澄ませることが重要。真の「キチガイ」とはなんなのかをみんなで自問自答していくうちに、こんなクラスで唯一まともとされているNくんが一番狂っているのではないかという説も出始めていた。
あれから10年。僕らは社会人となり、それぞれの道を歩んでいる。一番の狂人は誰だったのか。それはわからない。でも未だに僕らは競い合っていて、ランキングも変動し続けている気がする。
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