2026年6月1日月曜日

「独断!日本の全音楽グランプリ2026」5月の良かった30曲

 


121. 佐野翔馬 - noⅠd

122. 犯蔵 - 大漁旗

123. 湊戸千尋 - アホなホーマイハンド

124. もりへもりへ - ともだちだと思う

125. ゲーカーナトゥミ - 広告主

126. Yousuke Fuyama - SUPER MARIO BORS. MIRROR World

127. BREIMEN - めんどいな... 

128. SHY - ウワサのシャイガール

129. ハラホログラム - 自由を取り戻せ

130. YUNGSTAお仲間 - 説法

131. wood pure luvheart - ロングセラー

132. valknee - Tombeau

133. Kiwy - day&nite (feat. TOTOROW)

134. tobiuo studio feat. SaToA - Light (tobiuo studio Remix)

135. テクモリス - STICKER

136. Laiqa - DOG

137. Jumping Kiss - わがままチーク

138. Sea otter club - メロンソーダの雨模様

139. 鈴木 諭 - 厭世・秋田音頭

140. シアン化合汚物 - 泡沫の夢

141. OCHA∞ME - アイリメ - I remember -

142. Penguinrush - ほどけて、おどけて

143. もぐわなちゃん_MoguwaNar - アゲナスマイル

144. Wan Tang わんたん - やさぐれOLダート重馬場

145. particlesfloatingintheair - 逆遠近法(夜明け)

146. デカりぼん - 人間牧場

147. hjjjsn - シーサイド

148. PDF WEB SECOM - ゲルキエフの街

149. Spectacle Markets - TOMAHOPPER VV

150. 今野英明 - シアワセ





【各曲の感想】

121.佐野翔馬 - noⅠd

全部壊れていて美しい。解説を拒んでくる。


122.犯蔵 - 大漁旗

言葉の譜割りがなんか変(圧倒的に良い意味で)。昔の曲も漁ったが、今よりも正統派だったので、いろいろわかった上で現在のぶっ飛んだ感じになっているのかなと思い、胸が熱くなりました…。


123.湊戸千尋 - アホなホーマイハンド

このように聴けば聴くほど肩の力が抜けていく曲は、大切。途中ちょっと笑ってませんか。音楽を半笑いでやっているのは結構好きです。


124.もりへもりへ - ともだちだと思う

トラックはもちろん、歌詞やミュージックビデオも含めて、1つの素晴らしい芸術作品という感じで良かったです。


125.ゲーカーナトゥミ - 広告主

音自体はインダストリアルな雰囲気なのですが、仕上がりはそれとは真逆の軽やかさがあって、この両面性が響きました。


126.Yousuke Fuyama - SUPER MARIO BORS. MIRROR World

作曲家、プログラマー、オーディオビジュアルアーティストのYousuke Fuyama氏が「マリオのステージが鏡映しになっていたらどんな感じか」という好奇心で生み出した映像作品。「音源の主要なスペクトル成分を反転させ、累積エネルギー 5% 地点  = F_low、累積エネルギー 95% 地点 = F_highとして音源の中心的・主要な帯域を反転している」とのことです。映像作品のようですが、bandcampで音源も配信されているので、音楽扱いで選ばせていただきました。「無断転載を禁じます」と書かれていたので、ぜひ下記URLから体験してみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=VE_bV1mkkKI

https://yousukefuyamax.bandcamp.com/album/super-mario-bors-mirror-world


127.BREIMEN - めんどいな...

音がかっこいいです。キムタクのように「ちょ待てよ、ちょ待てよ、ちょ待てよ」と言うところも良いです。キムタクは「ちょ待てよ」を連呼しませんが、別に連呼してもいいわけですよね?


128.SHY - ウワサのシャイガール

サビ前の「あれれ あれれ あれれ あれれ」のところを聴いているとなんだか力が抜けていきます。悪い意味で。しかし「悪い意味で肩の力が抜ける」という感覚が心地良いと思ったので選ばせていただきました。


129.ハラホログラム - 自由を取り戻せ

シンセの連打感がThe Chemical Brothers「Star Guitar」っぽいなと思ったのと、キラキラした感じが1000say「LOSTMAN」っぽいなと思ったのですが、もちろん「っぽい」というだけではなく、独特なs m e l l も存分。キラついてます。パソ


130.YUNGSTAお仲間 - 説法

なんかよかったです。説明が難しい。


131.wood pure luvheart - ロングセラー

ダラダラとしゃべってちょっとはみ出すみたいなフロウが好きなのですが、それをめっちゃやってくれていて、もちろん僕のためじゃないのはわかってますが、うれしかったですね…。これ関西弁のイントネーションと相性バッチリなんですよね。


132.valknee - Tombeau

死ぬことをあんまり重大に捉えてない感じがよかったです。こういうのに救われることって結構あるんですよ。


133.Kiwy - day&nite (feat. TOTOROW)

TOTOROWさんは新潟の重鎮ラッパーの1人。ハーコーな曲が多いイメージだったんですが、この曲ではメロウなトラックとの相性が抜群。ちなみにMCバトルでもすごくカッコいいんです。

https://www.youtube.com/watch?v=3DkrpZzAv5g


134.tobiuo studio feat. SaToA - Light (tobiuo studio Remix)

最近、いろいろ考えた結果、「日本で一番イケてるバンドはSaToAなのかもしれない」という結論が出そうでして、実際SaToAに痺れまくってしょうがないんです。前から好きだったんだけど、急にすごく夢中になっちゃったみたいな感じです。その中でもお気に入りだった曲の1つ「Light」のRemixです。正直……原曲のほうが好きではあるんですが、こちらも原曲にはない新たな魅力が生まれていて、とても良かったです。軽やかな原曲がさらに軽やかになっていて、一撃で雲に到達する5gのバネというか……。


135.テクモリス - STICKER

テクモリスの新作EP「MAKING MUSIC」は過去作から結構雰囲気が変わったなという印象でした。というか重みと厚みが増して僕好みになってました。もちろん僕のためにそうしてくれたわけではないことはわかってるんですが、うれしかったですね……。中でも「STICKER」は切れ味が鋭くてオススメ。ギターでは「ジャーン」よりも「ジャジャジャジャ」という弾き方が好きなんですが(抽象的ですみません)、この曲は「ジャーン」のカッコよさがすごくて、認識を改められそうな勢い。


136.Laiqa - DOG

愛犬に宛てたラブソング「DOG」。ピアノと歌のメロディが良かったです。猫派の僕も、この曲を聴いてるときだけは犬派になってしまいそうです。いや、でも実際は「派」とかないのか……。勝手に分けてるだけで。


137.Jumping Kiss - わがままチーク

Jumping Kissは2020年にリリースした2ndシングル「恋は雨上がりにまかせて」が良かったのですが、それから6年が経ってしまいました。アイドルソングにはあまりないリズムの取り方で、バキッとしていて良かったです。


138.Sea otter club - メロンソーダの雨模様

海のメルヘンという感じでよかったです。海のメルヘンだとなんで良いのかうまく説明できないですが、楽しいという気持ちは嘘偽りないかもしれないです。


139.鈴木 諭 - 厭世・秋田音頭

秋田音頭を日本最古のラップと捉え、かなり実験的にアレンジをした曲。東北地方のパワーを怪しくクールに表現しています。方言を取り入れた曲の中で最高峰のカッコよさだと思いました。


140.シアン化合汚物 - 泡沫の夢

枯れた声と金管楽器のハーモニーが良かったです。ザラついた印象なのですが、落ち着いて聴きなおすと、1つ1つはクリアなんですよね。だからもう、自分のあれがよくわからないし、(このあとの文章が出てこなかったので、ここで終わりますが、とにかくめっちゃカッコいい曲です)


141.OCHA∞ME - アイリメ - I remember -

戦争や虐殺の歴史を忘れないというテーマの曲だそうです。メロディがすごく良かったです。「私やあなたの人生は、誰かのものじゃないよ」とのこと。ほんそれ、ですね。


142.Penguinrush - ほどけて、おどけて

リズムがころころ変わっていく感じが楽しかったのと、メロディが良かったです。サビで切なさが増すんですね。


143.もぐわなちゃん_MoguwaNar - アゲナスマイル

お寿司屋さんの揚げ茄子がすごくおいしかった感動を、曲にしたもの。素晴らしい。音楽ってこういうことだから。実は私も先月、お寿司屋さんで揚げ茄子を食べて、おいしくて感動したんですね。それを誰かが歌にしてくれたこと、幸せです。僕を幸せにするために作ったわけではないことは当然理解していますが、それでもうれしかったっすね……。AIで作ったような質感のトラック、少し高音が耳にキツいボーカルのミックスなど、気になるところは多数ありますが、だから何?みたいな。


144.Wan Tang わんたん - やさぐれOLダート重馬場

Wan Tang わんたん氏は「仕事に疲れたOLが競馬場でやけくそになる」というストーリーの曲を複数作っていて、ご本人としてはその物語性が堪らないんだと思います。こういった「フェチ」に突き動かされた音楽は唯一無二のオーラと凄みを放っています。「やさぐれOLダート重馬場」がリリースされたときは、「え、また仕事に疲れたOLが競馬場に行く曲作ってる!」とビックリしましたが、この類の曲を何曲も作ってるおかげで「仕事に疲れたOLが競馬場に行く」ことの哀愁を非常にうまく表現できちゃってるんですよね。僕も同じテーマの曲を量産して、そのテーマでは他の追随を許さない、みたいなものを何個か作ったほうがいいのかもしれません。


145.particlesfloatingintheair - 逆遠近法(夜明け)

まず曲名かっこよすぎ。この不安定な旋律は「プレイステーション初期のマイナーゲームのダウナーなステージで流れるBGM」のようにも、「廃業寸前の地方の子供科学館の、汚泥ステージで流れるチープなBGM」のようにも聞こえますが、どっちも不正解で、しかし不正解をイメージさせるパワーを持っているともいえますか。


146.デカりぼん - 人間牧場

デカりぼんというバンドを初めて知りましたが、ビジュアル含めて、めちゃ×2イケてますね。「村八分」のライブ映像も良い。この感じを満たしてくれるバンド、最近あまりいなかったのですが、デカりぼんの出現により、ますます音楽鑑賞が楽しくなりそうです♪


147.hjjjsn - シーサイド

配信サイトでは「シーサイド」というタイトルで配信されているのですが、YouTubeの動画だと「グッバイ、シーサイド」というタイトルになっていて、どっちが正しいですか。「グッバイ、」は付きますか、付きませんか。付けたあとに外しますか。曲は、波打ち際の切なさが表現されていて、素敵だなと思いました。


148.PDF WEB SECOM - ゲルキエフの街

ずっと変な声が鳴っていて怖かったです。途中呻くところとか、けっこう「うわ、すごいな」みたいな感じになります。


149.Spectacle Markets - TOMAHOPPER VV

曲調がどんどん変わっていくんですが、どのパートもカッコよくて、100発100中のダンクシュートのような快感がありましたね。


150.今野英明 - シアワセ

しみじみ聴けました。温かみがある曲なのですが、改めてちゃんと聴くと意外とシンセチックで、「あれ、シンセチックだ」と思いました。シンセチックでセンチメンタル。でも温かい声。病院にある何かに例えられそうで、例えられない。


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