2025年1月4日土曜日

「独断!日本の全音楽グランプリ2024」結果発表

●はじめに

音楽のいいところはダサい人が、いろいろな偶然が重なって、カッコいい曲を生み出すことが結構あることだと思っています。そしてそれが、安定して良曲を生み出す優秀なアーティストを超える爆発力を生み出すことも多いです。そんな爆発が自分の知らないところでたくさん起こっているのに全部スルーしていたら……と考えていた結果、怖くなり、ダサい人の曲も嫌いな人の曲も全部聴くしかなくなってしまいました。これが「日本の全音楽グランプリ」の出発点です。


●「独断!日本の全音楽グランプリ」とは

・私がその年に日本でリリースされたすべての音源を聴きます。その中から優勝者を決めます。

・お笑い賞レースの形式を模倣して「1回戦(日本の音楽すべて)」「2回戦(500~1200曲)」「3回戦(360曲)「準々決勝(100曲)」「準決勝(30曲)」「決勝(10曲)」と曲を絞っていき、最後に10曲の中からグランプリを決定します。要は「日本の全芸人が強制参加させられ、予選から決勝までの審査をすべて青木1人で担うM-1グランプリ」の音楽版みたいなことだと思ってください。

・2回戦を突破した曲は私の移動用プレイリストに入り、外を移動しながら何度も何度も聴きまくります。その上で、楽曲の強度・飽きなさ・スルメ度などを考慮して、ベスト100を決めていきます。


●大会の意義

・毎年「○○年のベストミュージック」みたいな感じでいろんな個人・メディアがランキングを発表しています。大きく分けると「みんなの投票や意見をもとに決めているランキング」「個人が独断と偏見で決めているランキング」の2つがほとんどかと思います。「みんなの投票や意見をもとに決めているランキング」は、ある程度知名度がないと上位には行けないため、アマチュアが誰にも知られずひっそりと発表していた曲は1位をとるのはほぼ不可能です。僕は知名度が一切ない人がひっそりと発表していた曲が、その年のNo.1の名曲だったという可能性もあると思うので、投票で決めるのはロマンがないですよね。でも「個人が独断と偏見で決めているランキング」は投票制と比べると、カバーできる曲の範囲がどうしても狭くなってしまう。参加曲の母数が少ないから偏りが出てしまう。それぞれの問題点をカバーした「年間ベスト100」を作るには、僕が日本の全音楽を聴いて決めるしかないのです。それが完全に個人の好みだったとしても、この世にそういうランキングが1つでも存在していることに意義があると思います。(意義があると思い込んでないとやってられないとの説も)

・逆にこのランキングの一番の課題だと思っているのは、「ベスト100に入った音楽はよくて、入らなかった曲はよくない」という印象がどうしてもついてしまうことです。実際はそんなことはなく、300位くらいの曲でも「いい曲」と思いながら日常的に聴いていたりするわけです。いい曲に1000曲出会ったとして、そこからベスト100を選出するとなると、「時代の流れと存在価値がバッチリ合致した」みたいな偶然性(あくまで一例で、こういった偶然性が1000個くらい絡まりあったのが音楽だと思います)にも目を向けないと優劣をつけられなくなってきます。なのでリリースが1年ズレていたらランクインしてたであろう曲もありますが、それは1年単位で括っている弊害で、それを避けるには、これを死ぬまで続けて、死ぬ直前にオールタイムベストを発表するしかないのでしょうか。でも僕はそんな狂人にはなりたくないです。僕はどこで折り合いをつければいいのか。今後も自問自答していくことになりそうです。




ベスト100は動画で確認してください。一聴しただけではわかりにくい要素が評価されてベスト100に入っていることもあります。補足が必要そうな曲は解説を添えましたので、そちらを読みながらじっくり味わってみてはいかがでしょうか。












96. Vino Jume - KIYOSHI

もともとはPUNK THE KOTOBUKIという名前で活動していたラッパー・Vino Jumeが亡くなったおじいちゃんに捧げるラップ。これ系の曲でこんなにしんみりしないことがあるのかというほど、パンクのスピリットが爆発していて素敵な弔いです。僕の場合、おじいちゃんが死んだとき、部屋でモジモジしてるだけだったので……。


91. Douanii - ぎんいろしゅりけん

HOOKで「銀色手裏剣、銀色手裏剣、銀色手裏剣、シュッシュッシュッ」と唱える衝撃的な曲がきました。手裏剣はだいたい銀色なのではないかという考えも一瞬よぎりますが、そんなことはどうでもいい。とにかく声に出して気持ちいいことが重要だと再認識させられました。あと「手裏剣」という言葉をずっと聞いてるとプレイステーション用ソフト「戦国サイバー 藤丸地獄変」をプレイしたくなります。


89. KTY feat. 前里慎太郎a.k.a.IC - まだ時間ある(?)

休日に何もできず時間が過ぎていくときの怠さやを描いた曲がきました。意識低い系の人々を肯定してくれる曲はありますが、この曲では否定も肯定もしておらず、生々しい温度であの焦燥感をじっとりと表現しています。夕方にブックオフに入り、なんの収穫もないまま出てきたときに見える夕日が一番切なくてきれいだったりします。


88. aa. - その理由

曲を再生して1秒で1980年前後のブティックホテルに瞬間移動したような気分になります。このような一瞬で意識を別の時代や場所に飛ばしてしまう曲はかなりの魔力を持っている証拠ですが、Mallsoftは「ノスタルジーを感じたいときに聴くもの」としては直接的というかやりすぎじゃないですか?(こういうことをいうと「Mallsoftはノスタルジーを感じるために作られたものではない」という若干会話になってない指摘が飛んでくるのが昨今のインターネットですが、もちろんそれはわかっています)。 映画「ALWAYS 三丁目の夕日」はノスタルジーを醸し出そうとしすぎていて、その“ノスタルジーを醸し出そうとしている感”がむしろ現代の作品であることを強調してしまいます。それは音楽でも起こりうることです。その点、aa.「その理由」のノスタルジー感は作り手がどこまで意図しているのかが見えづらく、時を経て発掘された作者不明の謎の曲のような魅力的な不気味さがあります。「昔の曲を聴けばいいじゃん」と言われたら、「そうじゃないんだよ」と言いながら、そいつの顔面をぶん殴るしかありません。


82. Five Error Coin - びびり

合成音声のような抑揚のない声と、伸ばすところや間が変なようにも見える符割りのラップ。独特だけど、どこか聞き覚えもある。この感じ、なんだっけ……としばらく記憶を辿っていたのですが、プレイステーション2用ソフト「モジブリボン」に出てくるキャラクター「オソレザン一九九九」のラップでした。ちなみにこの曲、素敵なMVもあったはずなのですが、なぜか削除されました。映ってはいけないアレが映っていたのかな…。


81. KAZUCCI - 入口 Enterance

「おならや排便の音をアートに取り入れるのは品がないが、お腹が鳴る音ならOKなのでは」という考えのもと、腹が鳴る音を6日間録音し続け、サウンドアートにしたというアルバム「腹洞窟」の1曲目。6日分の音をメドレーで聴ける。腹洞窟へのエントランスである「入口 Enterance」は、腹の音、デパートのアナウンス、気色悪いバイオリンを組み合わせた、聴いたことのない音が鳴り響きます。こんなことされたら太刀打ちできない。


79. WAVISAVI SQUAD - 山岡家

山岡家は昔からありましたが、今ちょうど山岡家がイケてるタイミングなのは間違いないです。そこを逃さず曲に残したのが「nice job ~良い仕事してますね~」です。YouTubeのコメント欄に「1人目のラップはよくて、2人目のラップがイマイチ」という趣旨のコメントがありましたが、どう考えても2人目のラップもイケています。ちなみに2024年はMETEOR,丸省,CHIN-HURTZ,ガスケン「山岡家で会いたいよ」という曲もリリースされました。音楽界にも山岡家ブームの波が到来しつつある気がしますが、2025年に入るともう遅いです。


70. 生後 - 淋病

クラブでの一夜から性病にかかるまでをストーリーテラー形式でラップしてくれる曲がきました。医者から「淋病です」と診断されるところで曲は終わりますが、本番はそこからです。つまり性病にかかり、治癒するまでが作品で、この曲はその一部を構成する部品とも考えられます。もしかしてこれは、淋病の感染自体をアートにしてしまった凄まじい曲なのではないでしょうか。


68. AJ Camelman - 納豆のおにぎり (feat. モトヤマ)

エレクトロ・アンビエントのような音に乗せて、オリジナルの昔話を朗読するような曲がきました。アルバム自体が実験的で、ご本人も「中身はぐちゃぐちゃになっております」「アルバムとして聴くというより、好きな音を見つける形で全部聴いて下さい!」とコメントしている通り、「音楽として、アルバムとして成立させなきゃ」という強迫観念から解放されたような自由な音作りが特徴です。感銘を受けました(その感銘をどうしたかは秘密)。


67. botchi izm - So.I Love You (feat. BLUE BULLDOG)

「1999年のドラマの主題歌」と言われたら完全に信じてしまいそうなのですが、2024年リリースの曲です。ノスタルジーを感じさせる曲を作っている人は、意図して昔っぽい曲を作ってるわけではないことも多く、単純に時代に流されない強度や頑固さを持っている人だという場合もあります。時代を先取りしたり順応してる人もすごいと思いますが、それよりも時代を無視してる人のほうが「すごい」と思ってしまいます。「周りを気にしない」って才能なので。なお友人にこの曲を聴かせたところ、2024年の曲だと一向に信じてくれなかったため、絶交しました。


66. くまたろう - はじまりのうた

ごく稀に、メロディが1億点で、それ以外が全部20点と言う感じの「メロディの美しさ一点突破型」の楽曲があります。「日本の全音楽グランプリ」の歴史の中ではISA.「a secret feeling of romantic」がその代表例として語り継がれていますが、それに肉薄する勢いでただただメロディが良いのが、くまたろう「はじまりのうた」。チープな要素満載ですが、とにかくメロディが良いだけで成立してしまっています。というか「メロディを良くするために、ほかの要素を犠牲にする」みたいな悪魔の契約をしたのではないかという気すらしています。プレイステーション用ソフト「戦国サイバー 藤丸地獄変」で敵キャラの霧隠才蔵が右腕にすべてのパワーを集結させた結果、左手を失っていたときはさすがの俺もリアクションに困ってしまいましたが、そんな感じです。


63. 富樫春生梵鉾! - デンキビリビリ

1970年から活動するスタジオミュージシャン・ 富樫春生が2014年にライブ映像の一部だけをアップしていたバンド「梵鉾」の謎の曲が、なぜか2024年に配信リリースされました。古いVHSでしか観たことない謎の映像が急にBlu-ray画質で迫ってくるような感動がありました。


58. VOLOJZA - 和名ケ谷市営プール

「市営プール」を「シェイプー」と発音するとカッコいいというのはすごい発見だと思います。市営施設版のリゾートミュージックという感じがしました。


39. 瀬川弦心 - キモくてごめん

「可愛くてごめん」がブームになったことで出現してしまったカウンターソング。かわいいことを謝ってるのが意味わからないとモヤモヤする人も多かった中、キモいことを謝ってくれる奴が現れた。これだけで2024年の音楽界の大事件といえるでしょう。内容もアイドルソングの真逆をいく骨太のロックサウンド。そして全体を通してメロディが執拗に切ない。曲を聴いていてここまで「もう謝らなくていいよ」と思うことはあったでしょうか。この曲は聴くものに「許しの心」を与える貴重な作品といえます。この曲が発信していることは「可愛くてごめん」の逆説であり、「誰も容姿のことで謝る必要はない」という見た目重視の界隈へのアンチテーゼだと思います。ちなみに瀬川弦心さんの初夢は「曲に対して激詰めされる」だったとのこと。


29. METEOR & CHIN-HURTZ - キラリ絵文字付けると感じがいい! (feat. KENTAKKU)

「✨」のような絵文字を付けることに抵抗がある、“絵文字非使用派”という一派がいます。私もそうなのですが、この曲では“絵文字非使用派”だった人が「✨」を解禁し、それにより少しずつ仕事、そして人生が好転していくことをラップしています。大人になると、自分の可能性を狭めていたのは、つまらないこだわりだったことに気付く場面が時々ありますが、そのときの靄が晴れるような感覚を完璧にパッケージングしています。「何より自分すげー楽になった」という一文がとても軽やかで、音楽に救われるってこういうことなんだよなとしみじみ思います。


23. 枯レタ井戸ノ底。 - シリアス?

まずタイトルから笑いました。「シリアス?」って聞いてるのが面白いです。そしてバンド名は「枯レタ井戸ノ底。」と書いて、読み方は「カレイド」。最高。そして茨城・水戸発のバンド。この情報だけでもう勝ってます。あとはウイニングランです。僕がV系に求めてるのはヘヴィーさよりも、疾走感なので、その疾走感をくれてありがとうございますと感謝したいです。どこか懐かしさを感じさせる昔ながらの“V系マナー”も押さえていて、実家に帰ってきた安心感すらあります。僕にとっての安心感と疾走感を両立させているものは、宇都宮動物園のジェットコースターとこの曲の2つだけです。


20. Lala - 愛ゆえに

「高校の軽音部っぽさ」を感じさせるバンドがいて、音楽好きに舐められがちなのですが、その雰囲気に隠された“ヤバさ”が微量漏れ出てしまっていることがあります。SHISHAMOが「スイーツ(笑)」「恋愛脳(笑)」などと揶揄される恋愛ソングバンドだと思われがちなのですが、執拗に恋愛ソングばかり歌いすぎて、だんだん狂気が出てきてしまっている、みたいなあれです。Lalaも最初はよくある青春恋愛ソング系かなと思ったのですが、Aメロに一筋縄ではいかないクセっけを感じて、最後まで聴いた結論が「なんかヤバいかも!」でした。この曲を「平凡な青春恋愛ソング」とスルーしているようでは、あなたはまだ一流芸能人とは言えません(※このブログは読者が全員芸能人だという想定で書かれています)。


14. 珍酒運転 - ミッドナイト

「ループは繋ぎ目がスムーズじゃないほうがグッとくる」という仮説を提唱したくなるほど、微妙に不安定かつ衝撃的にシンプルなビートが泣けてくる名曲。デコボコの道を車で進んでいるかのようなリズムですが、感動的なコード感と相まって“人生”を感じずにはいられません。これ本当に夕焼けを見ながら聴くと感極まってくるんですが、この感情はなんなんでしょうか?(本気で聞いてるわけじゃないので別に答えてこなくていいですw)


13. Aliens - Break Beats

ギャルヤンキーのマインドと宇宙のパワーを骨太なブレイクビーツに乗せた曲。「ギャル×ヒップホップ」の組み合わせはしばしば見られ、半熟卵っちがかなりエンタメ度高く実現していますが、Aliensはそこにスペーシーな要素が加わっているのが唯一無二な点だと思います。「ギャル×ヒップホップ×宇宙」という極上三点盛り。実は誰よりも星空を見ているのはギャルかもしれません。コンビニの駐車場から…。



9. ブラック・コモンズ - サカモトになりたくて (DJ ver)

2024年はAIの作る曲が増え、「聴かされるこっちの身にもなってくれ」と泣きだしたくなるほどダサいものを聴かされる機会も増えました。この出来事によりAIのことがすっかり嫌いになってしまいました。そんな中で今回唯一ランクインしたAIの曲がブラック・コモンズ 「サカモトになりたくて (DJ ver)」。AI嫌いの僕を頷かせたのは快挙といっていいでしょう。おめでとうございます。

坂本龍一に憧れる男の悲哀を歌ったこの曲は「サカモトになりたくて」から始まる文章をひたすら羅列する形式で、単純に一言ネタとして面白いです。これをやってるピン芸人がいたらファンになるでしょう。中でも「サカモトになりたくて軍服姿で化粧をしたがトンデモアングラ演劇だった」「サカモトになりたくてエコロジストを名乗ったがすごいゴミ屋敷になった」「サカモトになりたくて『戦メリ』を弾きまくったがもっとうまい奴がいた」といったフレーズが秀逸なのですが、この歌詞は人間が書いたものなのか、AIが書いたものなのかは判別できません。ところどころ弱いフレーズも挟み込まれるあたり、「大喜利におけるネタを出す順番の妙」を理解できておないAIの仕事のような気もしています。

何にせよ「サカモトになりたくて」というテーマを与えたこと、学習させる曲のセンスがよかったことで、この曲は素晴らしい作品になりました。AIがダサいのではなく、AIを使って曲を作ろうとしている人にダサい人が多いのが現状な気がしています。センスの良い人々がAIをどんどん使い始めたら、いよいよヤバくなってくるのでしょうか。何がヤバいのかは自分でもよくわからないのですが…。AIの曲は基本的にダサくて嫌いなのですが、どこかダサいことに安心している感もありました。それが揺らぐ怖さと衝撃を感じました。


7. ORLAST B - WISHES

これは衝撃を受けました。「子供がラップをする」というパターンはありますが、ここまでドープだった曲はあるのでしょうか。CK9さんのラップは声変わり前の不安定な高さと漏れ出る吐息のような弱弱しさがイルみを醸し出していて、祈りをささげているようにも聴こえます。一方、FALCOさんのラップはほぼシャウトなのですが悲しい叫び声にも聞こえて、胸に迫るものがあります。それぞれ種類の異なる哀愁があり、コントラストとして最高。「子供」という枠を越えて、僕には小さな悪魔が呪文を唱えているようにしか見えません(いい意味で)。



5. こども警察 - 御用だ! (feat. Ao & Waku)

映画「左手に気をつけろ」のエンディング曲。2024年は私も映画のエンディング曲を担当させていただくことがあって、今までの人生でもっとも映画音楽というものに考えた年になったのですが、こども警察「御用だ!」はエンディング曲として大傑作だと思います。これは映画と一緒に観てほしいです。私は急いで観に行きました


2. 殺沼蜘蛛助 - PAIN feat 東北きりたん

東北きりたんの声がここまで哀愁をまとっていたことはなかったかもしれません。天真爛漫な東北きりたんになぜこんな悲しい思いをさせるのか、なぜこんな後悔をさせるのか、そしてそこからなぜ希望を見出せるのか。どうしたらここまで悲痛さと面白さを同居させられるのか。



100. 烏龍街 - 唸るサンシャイン

99. 恐山Vibration - Nanyadoyara

98. 花園distance - 新曲

97. 鈴木孝彦 - ピヤシリの風

96. Vino Jume - KIYOSHI

95. SuperBack - UUUU

94. CherryBoy Sugar - 海のギャング

93. Aikapin Prod. by uno & NIActivity - Tripping Jumping

92. GeGeGe - 目が覚めても

91. Douanii - ぎんいろしゅりけん

90. Young Yujiro - Clenshaw

89. KTY feat. 前里慎太郎a.k.a.IC - まだ時間ある(?)

88. aa. - その理由

87. 水咲加奈 - 泳げ

86. HiiT FACTORY - Fifth Elemen

85. Coppé - Fever (Tweaked Remix by Atom™)

84. 半熟卵っち - GIMME SUM

83. Flowerboi Take - Curry Party

82. Five Error Coin - びびり

81. KAZUCCI - 入口 Enterance

80. 水槽とクレマチス - NAYUTA

79. WAVISAVI SQUAD - 山岡家

78. 劇団神保町界隈 - 不思議☆テレパシー

77. bandshijin - 君の傘を持つよ

76. techmoris - ぱすた

75. 猪野秀史 - FUTASHIKANA SEKAI

74. M.E.C. - Summertime

73. 菅原信介 - SMILE

72. 13時間ズハイ - ごめんねベイベー

71. 鮮血A子ちゃん - 青空射精天国

70. 生後 - 淋病

69. SUGIURUMN feat. ANI - Slow Motion Through The Night

68. AJ Camelman - 納豆のおにぎり (feat. モトヤマ)

67. botchi izm - So.I Love You (feat. BLUE BULLDOG)

66. くまたろう - はじまりのうた

65. HAIIRO DE ROSSI - Janken

64. chef's - だって金星

63. 富樫春生梵鉾! - デンキビリビリ

62. 8i9 - GAME(prod.Hydro)

61. TOWA TEI - TYPICAL! (feat. TAKKYU ISHINO)

60. 千葉雄喜 - 誰だ?

59. Mel - 世界

58. VOLOJZA - 和名ケ谷市営プール

57. ミッドギャル! - ちょっと思い出しただけ

56. 剣桃太郎 - ネズミの街

55. Sea otter club - 足跡

54. ジャンプス - ionsh

53. リクオ - ミュージック・アワー

52. セカンドワルツ - 眠​り​姫

51. AATA - MOMANTAI

50. EMERALD FOUR - 邂逅

49. Tobokegao & JAWZZ - Wedding Bell

48. Vanityyy - I'm angry

47. モーニング娘。'24 - 最KIYOU

46. 朝練ガールズ - イ・イ・オ・ン・ナ

45. WBSBFK - Bend

44. YELLOW TERESA - LOVE is the trouble

43. 符和 - Got To Be Love feat. Sista-K

42. Taeji Sawai - 僕の耳が聞こえなけりゃいい

41. 7セグメント - Strawberry Madness

40. OTOHICO - So, Rain

39. 瀬川弦心 - キモくてごめん

38. kiss the gambler - Winter of 96

37. いまさらイスラエル - 砂漠の火ダルマ

36. キンモクセイ - 君のくしゃみ

35. みいらみさと - 世界に存在しない歌

34. 組織-kohinatayui band- - ハリボテの恋

33. Spinning Plums - HITOMI Perfect Blue

32. さよならパリス - 愛死美絵無

31. RONLON - R.O.N.L.O.N

30. zoe & CHIN-HURTZ - 老婆

29. METEOR & CHIN-HURTZ - キラリ絵文字付けると感じがいい! (feat. KENTAKKU)

28. LOCHRO - 柵

27. 十影 & SOCKS - うなぎ浪漫

26. ホピーハイボ - ロダリズム

25. RAIJIN - ICHIBAN

24. SOIL - Invisible (SUITA Remix)

23. 枯レタ井戸ノ底。 - シリアス?

22. 山内街子 - ロマンスの爆弾

21. NASTY-K - NAKAYUBI (feat. MJ THE SENSEI)

20. Lala - 愛ゆえに

19. Omen44 - The Package

18. 川音希 - エンドロール

17. ノートリアスミノリン - ドローリン

16. 思い出野郎Aチーム - はじめての感情

15. 大武茜一郎 - ヘイベイビー

14. 珍酒運転 - ミッドナイト

13. Aliens - Break Beats

12. なみぐる - あるいは地下鉄の私 - namigroove remix -

11. ヌレセパ - 説明のいらない夜

10. ゆうべの星 - 何もない日

9. ブラック・コモンズ - サカモトになりたくて (DJ ver)

8. 真心ブラザーズ - オレは音楽

7. ORLAST B - WISHES

6. sommeil sommeil - まだ夏の思い出がひとつもない!

5. こども警察 - 御用だ! (feat. Ao & Waku)

4. ゴリラ祭ーズ - めくるめく師走

3. NUANCE - sunshine

2. 殺沼蜘蛛助 - PAIN feat 東北きりたん

1. OWC - 存在



ということで、1位はOWC「存在」でした。一番好きでした!