2020年7月23日木曜日

2020年の日本の音楽を聴く(23)6月7日~6月13日

(おさらいです)

僕は日本の音楽すべてを聴くということを目指して、毎日、膨大な音楽を聴いています。

いいと思った曲は2回戦進出。3回戦、4回戦、5回戦…と徐々に絞っていって、

約100曲くらいに絞られたら年間ベスト100ランキングを作成します。

このブログでは2回戦に進出したものの中から、数曲をコメント付きで紹介しています。

なので、このブログで紹介していないけど2回戦突破している曲もあります。

何故こんなことをしているのか分からなくなるときもありますが、考え始めると気が狂うので、考えないようにしています。


【今週聴いた作品】

Yamato☆-yamatoxstar-「ROCK」 ハニースパイスRe.「Honeys!!!/Happy(2020ver.)」 w-m「色即是空」 長尾真奈「ゴー・ディープ」 Laura day romance「farewell your town」 中山うり「11」 マルーチェ留置場「留置場にて」 Rin音「swipe sheep」 スカイピース「青青ソラシドリーム」 超特急「Stand up」 MILI「雨と体液と匂い/Static」 MILI「Intrauterine Education」 SUPER BEAVER「ハイライト/ひとりで生きていたならば」 海蔵亮太「素敵な人よ」 FlowBack「Connect」 藤田恵名「DEAD STROKE」 豆柴の大群「スタート」 祭nine.「ビビビTANGO」 ながさきたけし「CONTINUE」 ARU-2「Little Heaven」 おお雨 (おおはた雄一+坂本美雨)「よろこびあうことは」 中村パーキング「三日月ドライブ」 福富愛香「おばあちゃんち」 伊藤晋毅と笹谷さん「聞く視力検査」 禁断の多数決「Season 5」 SHiNTA「PLANET」 NoA「天使召喚」 1inamillion「ADB」 NO AGE「Goons Be Gone」 Dirty Kiyomiya「I Saw Your Future」 Yokai Jaki「Venom」 カジカ哲平「KURAIHEYA」 DO NOTHING Productions「千夜一夜/Sea Gull Song」 the oto factory「カクテルパーティー」 でぃえち「Midnight Hour」 MIMATA「Smile」 ふたりの文学「曲集」 Seventhrun「Elemental Fury」 achiyochi「息衝き」

…ほかめちゃめちゃ多数



【この週よかった曲】

●MIMATA - Smile

この曲がすごいのは、メロディはほぼ1フレーズを繰り返しているだけなのに、非常に感動的で胸に迫るものがあるということ。楽器もほぼギターだけで、狂気を感じるほどにシンプル。歌詞も「君が好きだよ とても好きだよ」とあまりにも真っすぐすぎる内容。比喩表現なんて一切使わない。一方でただの繰り返しでもなく、徐々にギターの音や声が重なっていったりと、作りは非常に丁寧。適当に作っているわけではないことがわかる。驚くべき曲だと思う。今年出会った中ではトップクラスの素晴らしさです。


●でぃえち - Midnight Hour

今年2曲目の1回戦突破。この心地よさはなんなのだろうか。クロマチックハーモニカの音がスーパーの店内BGMを想起させる。


●禁断の多数決 - Spring Break

曲やMVはTumblr世代の生き残りという感じがする。インターネット上で生成された浪漫を感じる。関係ないが「似非浪漫」という良いバンドがいたよな。


●Yokai Jaki - CURSE YOU!

ものすごく若い方らしい。USのヒップホップに影響を受けて、こういうおどろおどろしいヒップホップをやる人は日本にも山ほどいるが、その中でも唯一無二のセンスを感じる。単なるモノマネとはまったく違う何かを感じる。それを言葉でうまく説明できない。


●カジカ哲平 - KURAIHEYA

この曲に出会ったとき、恐怖を感じた。俺が今まで人生で出会った曲の中で一番シンプル。曲はシンプルすぎると怖くなるんだということを知った。何かしらに生かしていきたい。アーティスト名の「カジカ哲平」も意味不明だ。有田哲平を文字っているのか、そういうつもりはないのかギリギリわからない。配信ジャケットの画像も意味不明。これが150円で売られていることが非常に怖い。薄暗い定食屋に入ったらメニューが「食べ物 300円」しか書かれていなくて、それを注文したら、少し山盛りの白米が出てきたような、そんな不気味な気分になる。


●achiyochi - 緋色の歌

achiyochi氏はHASAMI groupの「悪いことしようぜ」をボサノバ風にカバーしていたこともある人物だ。そんな彼が出したアルバムがなかなか良く、特にこの「緋色の歌」が秀逸だった。しかし聴いているうちに、メロディ、構成、歌詞が完全にHASAMI group「新幹線」を模倣していることに気付いた。歌詞は「新幹線」「指先」といったワードが被っている。それはいい曲に決まっている。俺の曲から派生しているのだから。というわけで反則級の荒技で見事2回戦進出だ。


2020年7月18日土曜日

2020年の日本の音楽を聴く(22)5月31日~6月6日

俺がNHK教育で番組を作るとしたら…
幼児向け知育番組「にゅ~ぱっぱ」

【この週に聴いた作品】
神谷操「MAYA」
マルオ with the Clutch Players「Family Business」
柏原芳恵「KU・ZU ~ワタシの彼~」
Teen’s Heaven「Little Hero In Your Heart」
The SKAMOTTS「Pleasure Isle」
ERROR「TRIGGER」
go!go!vanillas「アメイジングレース」
川嶋あい「針の穴」
milet「eyes」
plane「2020 TOKYO」
松井祐貴「You Made My Day」
ACIDMAN「灰色の街」
TACICA「aranami」
SARD UNDERGROUND「これからの君に乾杯」
Creamcan.「Mountainy」
Johnnivan「Students」
TAMTAM「We Are the Sun!」
EASTOKLAB「Fake Planets」
ステレオガール「Pink Fog」
COM.A「FUCK DREAM AND KILL HOPE」
YONA YONA WEEKENDERS「街を泳いで」
沢田知佳「世界は一つの花になる」
特撮Boyz「無敵バトルクライ/Re:ALIVE!」
さなり「Hero」
原摩利彦「PASSION」
C;ON「My yard」
maca miura「海風」
平川地一丁目「時のグラデーション」
論理「論理」
FreeButSharpPain「FALL INTO REVERIE」
西邑亘弘「ひとりでに」
Lil Steez「systur」
左右田靖大「A Portrait of Impulse」
水野佳「2」
Snail's House「Twinklestar」
大橋歩夕「MAVERICK (Original Spooky Mix)」
Momose101「逆行」
おはようございます「極普通」
笑方箋「笑」
三浦透子「ASTERISK」
Cutemen「2121」
simpatix「いたいあまいキス/すき、いまあいたい」
Yohji Igarashi「LOVE」
RY's「ハルオケ♪」
五十嵐浩晃「LOVE SONGS LETTER」
…ほか多数

【この週のよかった曲】
おはようございます- 極普通
「本人は奇を衒ってるつもりだが、実は今流行している“狂気”に乗っかってるだけ」というアーティストは結構いる。“オリジナリティが無い狂気きどり”になってしまっているのは恥ずかしい。それを本人に指摘するのは野暮というものだが、おはようございます「極普通」はそれを恐ろしいくらい指摘してしまっている。震えあがる。
もちろん楽曲のメインテーマは「普通であることを誇ろう」「普通を極めるのもカッコいいんだよ」といった感じなのだが、それと対比する「普通を見下している自称異端」「本人は狂ってるつもりのフェイク」への攻撃がすさまじい。
「VaporwaveのMS明朝だって今やありきたり」「アブノーマル風なノーマルじゃ満たされないとスーパーノーマル中のノーマルな人間が言っている」「過激なだけで中身がねぇ 辛さに調子こいたカレーのよう」「安上りな狂気と性」など、狂人気取りの人々に相当ムカついてるんだろうなというのが歌詞からもビンビンに伝わってくる。
ミュージックビデオも「ぶっ飛んでるっぽいけど、実はありがちなやつ」になっていて、今一番ダサい感じになっているのだが、コメント欄にはそれが伝わってないと思われる人が散見されて頭が痛くなる。「曲カッコいいしMVもカッコいい」「00年代のFLASH作品みたいなMVすごく刺さる」は果たしてどうなのか。

Cutemen - 2121
BUCK-TICKみたいなメロディのテクノ歌謡。「培養液の中で君にキスする夢を見る」というフレーズは100点。いや、101点。

simpatix - すき、いまあいたい
名曲とは「サビ後の間奏がよくて、そこで感情が一気に揺さぶられる曲」なのではないかという持論を持っている。当たり前にサビに盛り上がりのピークを持っていこうとするけど、実はサビをピークにしなくてもいいんじゃないかと。
サビで感動100%にしようとするよりも、サビで感動90%台まで持っていって、間奏に入る瞬間に100%にしてイカせるのが一番気持ちいい。なぜか。SEXがそうだからだ。射精直前の気持ちいいピストンがサビだとしたら、100%(射精)に到達した時点でサビは終わる(男性目線でごめんなさい)。
その点で「すき、いまあいたい」はとてもキモティー。サビで限界まで盛り上がりきらず、”盛り上がりの寸止め”みたいにしていて、サビを歌い終わった後に哀愁漂うシンセの音が入ってくるとことでこちらの感情をもっとも揺り動かす。
この理論は自分の曲でもよく採用しているのですが、確かにそんな感じしないでしょうか。皆さんはどう思うか? 
HASAMI group「病気が治ったら」(2:50~)
HASAMI group「LADY」(1:34~)

RY's - A Lily
RY'sというアイドルグループのミニアルバム「ハルオケ♪」の中に入っている、ピアノが弾けるメンバーのピアノソロ曲。こうのってありますよね。乃木坂46のライブでも、生田絵梨花さんが1人でピアノを弾く場面があるのですが、どんな感じで聴いていればいいのかわからないオタクたちが笑顔と真顔の中間みたいな妙な表情でズラッと棒立ちしていて、いつも吹き出してしまいます。
この「A Lily」もそういうオマケ曲なのかと思ったのですが、それにしてはやたらといい。RY'sがアイドルとクラシックを融合させるというコンセプトのグループなので、要所要所にクラシックの名曲のフレーズが入ってくるのですが、それがうまくまとまっていてなんとも感動的。ピアノ曲としてめちゃめちゃ出来がいい。もしもピアノが弾けたなら……なんて考えちゃいます(笑)。

笑方箋 - 笑
今年ぶっちぎりナンバー1の激ヤバ曲がついに出てきてしまいました。「誰かが、ただひたすら “笑っているだけ”の楽曲を作りたい!!」との思いで制作されたこの曲のタイトルはズバリ「笑」。ユニット名が「笑方箋」なので、アーティストの名前と曲名を表記しようとすると、この時点で「笑」が2回出てくる。
曲とMVの凄まじさは、もう見てください聴いてくださいとしか言えないです。後半に畳みかけというかラッシュがあるのですが、あまりにも素晴らしすぎて、その日の体調によっては発狂するかもしれません。
曲だけじゃなくて、商品、番組、書籍など、あらゆるものはヤバすぎると世に出ないんです。作っている最中に誰かが「これはさすがにヤバいんじゃないでしょうか」と言って止めたりするもんです。そういう意味では、こんなにヤバい曲が、あらゆるストッパーを潜り抜けて世に放たれたのはかなりすごいこと。全裸の不審者が奇跡的にあらゆるものをすり抜けて安倍首相の自宅の寝室まで到達できたくらいの快挙だと思います。それを感じながら聴いてほしいです。

2020年7月11日土曜日

2020年の日本の音楽を聴く(21)5月24日~5月30日

今年も来た。まどか光洋の夏。

【この週に聴いた作品】
カラフルスクリーム「すすめ!閃光Days」
CHULA「完全無敵あいうえお」
*はなおと*「TANE-AKARI」
Avec Avec「Rendezvous」
山口大貴「一閃のファインダー」
fog「オーバーフロウ」
THE NOVEMBERS「At The Beginning」
uminecosounds「味噌」
Novelbright「WONDERLAND」
代代代「∅」
みなづきさつき「ジェラート」
O'CHAWANZ「Mellow Madness」
GENIC「GENEX」
RAZOR「掟」
亜無亜危異「パンク修理」
SAKI (CYNTIA)「The One」
anfiel「君でもなくて僕でもなくてじゃあ誰なんでしょう」
アイくるガールズ「CANDY RAIN/メヒカリナイトフィーバー」
ALCI from NIKKEIKYOUDAI「獏-BAKU-」
LANDTECHNIKS × I.B production「Flowers」
PizzaLove「Young Pepperoni」
Kokatu Testarossa & KUVIZM「HAVOC」
仏師「有望と絶望の果てに」
UHNELLYS「CORE」
ハッピーくるくる「回回」
AGOBOY「#1 Shizuku」
鬼頭明里「STYLE」
夏と彗星「MONSTERS」
Co shu Nie「OVERKILL」
LazuL「Milkyway」
みきちゅ「ポメラニアン」
STUNNER「STUNNER #1」
SI seiya「seiya ishihara」
サダテン「お米の神様」
Lily no Lyric「Lily no Lyric」
AK1RA「Now Loading」
BLUE MOON「#ネオポジティブ」
The Nostradamnz「FANTIMMUNE!」
サニくる「Our」
山根恭吉「Another One」
怪我童子「けがわらし」
The Blue Plum Street Band「Rules of office workers」
OREO DA SUNRISE「太陽ノヨウナ男ニ成レ」
NONMALT「Blues to go far」
A DARK NIGHTS PASSING「She is a night-bird」
Manhole New World「なぜ蓋は丸いのか」
Digital Skinship「詰将棋 Vol.1」
Asami Tono & 浅野電脳製作所 & takahashi/Aitata「水になる」
NO BORDER「僕は行くよ」
WEAKEND WALKER「黒点」
銀河スープ「Bed」
NARISK,MuKuRo「N to M」
iamSHUM「STAY HOME」
中村舞子「ツヨガリメロディー」
花海「JOURNEY」
Nathan Micay「The World I'm Going To Hell For」
蘭図「茹でた隠元豆のある柔らかい構造」
yelō「SSAW」
mountain mountains「山の鯨」
THE BLACK COMET CLUB BAND「La Vie En Rose」
月光「夢見る電気ネコ」
Marq「ライトインザダーク」
8S「Simple」
皆見つかさ「解放」
前田秀幸「YUAKI」
RAM HEAD × DIGITAL NINJA「2」
Ohuro「conductor」
菅谷諭杏「Vagus nerve」
フウセンカヅラ「この指とまれ」
marbh「Aptitude」
VARRISPEEDS「Voynich Vibes」
BLASPHEMY BOYZ「KUSH & BOOTY」
none「none」
Junya Ishida「Sidewalk」
U sus U「ゆっくりゆっくり愛してね」
kokyu「ゲダウェイ」
FRANKEN&SYK「MY LIFE」
ぼっちぼろまる「ぼっちのうたH」
SaToA「SaToA」
Albem「器官」
STUDIO75「SHAMROCK vol1」
ハネダアカリ「人人人人人人人」
サンダルテレフォン「Follow You Follow Me」
yeahs「HIP POP」
Vivid Lila「Veil Color」
愛Dream「LOVE&DREAM」
Gertrude「anywhere today」
ニコニコ♡LOVERS「ニコグルユニット2020」
tristero「MAY」
Iida Reo「箱庭」
illumi「Invisible Nova」
ニコニコ♡SWEET「ニコニコ♡SWEET2020」
Solid Sky Entertainment「SKYFALL SEASON1」
WEDY「SOULS」
ねじ梅タッシと思い出ナンセンス「二度とない日々」
lee (asano+ryuhei)「ab」
twichem「trace, showing, 火星の騒音」
naoki「First」
林慎太郎「BLUE Moon」
宮井紀行「僕らの風景」
Corn Head「Star Cornz」
Aichi.xxx「Hands of time」
analog japonica「Première conclusion」
athreep「old books」
RIDGE FAT「Sound the belief」
HOGO地球「GARAGE!!」
森となる「Moritonal」
ZA9「Retro Stereo」
おおかみさき「Solar」
Atsugari「ココロ」
NavyCity「Prologue」
キライ「白」
Midnight Stepper「Until dawn」
にこにこ♡きゃんでぃ「にこにこ♡きゃんでぃ2020」
玉名ラーメン「sour cream」
yingyangAran「stairs of yingyang」
Haru「#1」
亜美「夜明けに咲く」
夕食ホット「たたかい」
あんねKT「全部あんね2」
chaA「cheer」
FREAKY MACHINE「SMOKE」
MIA.「青い夏の日」
H.A.A「MY OWN PACE」
KINOSHITA RYOTA「the first」
チッダールタ「CHIDDHARTHA Ⅰ」
おじょぴぃ「夢の超特急」
柊人「Amidakuji」
UNKNO雲「Wunderkammer Case:Shiori.S」
valknee, 田島ハルコ, なみちえ, ASOBOiSM, Marukido, あっこゴリラ「Zoom」
The Cabins「I Remember Everything」
Run Girls, Run!「Run Girls, World!」
DJ後藤まりこ「パンクが好き」
LLLL「Impure」
CoCoCinema「midnight romance」
CO-FUSION「Acid Cat」
DUSTCELL「SUMMIT」
カミーユ・カミーユ「floating garden」
チーナ「醤油みたいな夕日」
KENTY GROSS「マイ・ファンデーション」
MC田村「真の青汁王子」
86men「early bird」
ニューヤナセ「ニューヤナセ」
…ほか多数

【この週のよかった作品】
CoCoCinema - midnight romance
これを有名なバンドが出したら年間トップ10に入るヒットになるのではないかというくらいの名曲。いや、どこかで見つかって大ヒットになってもおかしくない。こんな曲を作れればモテていたのかもしれないと一瞬思うが、そんなことはきっとない。

Co-Fusion - Acid Cat
1990年代から活躍する古株というイメージのCo-Fusionだが、近年活動が活発化していて嬉しい。この曲のキレはかなりのものだ。Acid Cat。一度会ってみたいものだ。

Digital Skinship - 追憶

人の声をカットして伸ばして、無理矢理楽曲の一部にしている感じが恐ろしくも美しい。アコースティックな曲が自然派の人間だとしたら、この曲は人造人間だ。キカイダーだ。

柊人 - Amidakuji
ピアノを連打する曲が好きなので、この曲は否が応でも嬉しくなってしまう。ビートたけしが自分で言った不謹慎ネタに涙を流しながら笑い、息を切らしながら「なんでこんなに嬉しいんだろう」と言ったシーンが俺の中に強く刻まれているが、人にはそれぞれ、“なんだか知らないがとても嬉しくなってしまうもの”があるように思う。

UNKNO雲 - 死んだら星になるという
この曲が特に素晴らしかったが、UNKNO雲の「Wunderkammer Case:Shiori.S」というアルバムにはかなり衝撃を受けた。能と実験音楽の化学反応を試みているのだが、聴いたことのない音になっているし、何よりも「土着的なおどろおどろしさ」「死んでしまうんじゃないかという緊迫感」「優しさ」が同居している。このような雰囲気を出すことはHASAMI groupでも「Cameraman」といった曲で実践しているが、結局ちょっとウケ狙いを入れてしまった。

Run Girls, Run! - Share the light
いい。

MC田村 - 真の青汁王子
この気持ち悪いビープ音に乗せて、青汁のことを歌っているのがいい。「真の青汁王子」と言い張っているが、そもそも青汁王子に対抗心を燃やしたことなんて普通は一度もないはずだ。

2020年7月10日金曜日

第4回HASAMI group全曲総選挙 結果発表

1カ月にわたるHASAMI groupの全曲総選挙の投票が終了し、過去最多の257名が参加。ついにベスト50が発表される。今回は、青木が涙を流しながら集計したという曲の感想コメントを多数掲載。また特別企画として、HASAMI groupを誰よりも間近で見守り、時には正規メンバー以上にバンドに貢献する音楽家・田中耕太郎氏のコラムも。音楽・芸術に対して驚くべき造詣を持つ田中氏が分析するHASAMI groupの特徴とは。



※ランキングのつけ方は前回と同様です。基本、票数です。同票の場合、3票入れてくれた方の1票より1票に絞って入れてくれた人の1票がより重い一票となります。それでも同票の場合はコメント付きで投票された方がより重い一票としてカウントされました。まぁ、とにかく色々やって50位決めたんだよ。





↓スクロールすると結果が見えてしまうので、まずは動画での結果発表をお楽しみください。



























★みんなの推薦コメント
※コメントは基本的に皆さんのものを掲載していますが、明らかにスベっているものなど「これは公の目に晒すのは本人のためにもよくない」と判断したものは掲載を控えました。青木だけの宝物とさせてください。


50位:アボナ(2019年版)

・現代の般若心経(フレキシブル美智代)

49位:Rainy
・歌詞がこの世で一番好きです(匿名)
・もう無くなっちゃったけどYouTubeに四月物語とのmadがあったのが好きだった。キーボードのAを押すのが親指というところがいい。不器用っていうか文字打つのが苦手だけど思いを伝えたいっていうか(高速チャスモ晴美)

48位:面白くない夢

・どっかで植物人間の歌と聞いて泣いた(同志社おにぎりマン)
・毎朝聴いてた(sui)
・歌声と歌詞がいい(ごきげんテツヤ)
・覚めない夢の歌(村裁判で死刑)

47位:ピッチング寿司願望

・なんか似たような物が周りで流行っているから(寿司ブレード)
・自分もなぜだか寿司を投げたくなることがあり、この曲を聴くと余計に投げたくなるからです(しまむらのバイト行きたくなさすぎてお腹が痛い)
・ハッピーなバイブスになる(宗像自分)

46位:リストカット・ディズニー
・聞けば聞くほど良い。語感がいい(ビーフ紺)
・これしか聞かない(I子)

45位:Cameraman
・病気の変な顔(岡家)
・青木龍一郎にしか作れない歌詞・曲。嫌な感じがかっこいい(大牧場主)

44位:INAMURA TOSHIAKI
・破壊的なテンションとかっこいいサビのメロディが最高です(ニートきよし)
・動画の最後のサビが好きです(底辺夜勤)
・本当に楽しすぎてやばい!はしゃいじゃう!バスドラムの亡霊が化けて出そうってところが特にお気に入りです(ぴよんちゃん(20))
・癖になる(いわし)
・好きで好きでこの曲の歌詞を知りたいがためにかけがえのない仲間が3人できました。マジありがとね!(決勝ライバルたにしげ)

43位:とうきょう銀粉
・キラキラな感じが好き(honhon)
・「最高だよ」と思ったから(堀元新太郎)
・「天使のVHS」という響きが好きだから。とても魅力的な言葉(間違い)
・エンドロールで流れてそうな感じがして寂しくなれるから。あと1日の終わりに似合うと勝手に思っているので、帰宅時、夕方から夜になる車窓を眺めながらよく聴いて わあぁっという気持ちになってます(匿名)
・唯一不思議な激しいさ気持ち(Thomas Lara/トーマスララ (ブラジル人))
・聴いた時本当に勃起した(笑福亭騎乗位)

42位:謎の調査団
・めっちゃかっこいい。節々までかっこいい。全部かっこいい。惚れちゃう(おしり)
・hasami groupを友達に勧められて最初に聴いた思い出の曲(もっくす)
・トラックがかっこよすぎるから(楽癌(らくがん))

41位:Digital再燃
・何回目かのYouTubeベストビデオ100の予告編でこの曲が流れており、それがとても良かったのですが、消えてしまったのかいくら探しても見つかりません。あの予告編がもう一度見たいです。もしくは僕の幻覚です(匿名)
・もともと好きな曲でしたがnoriko hikichanの動画を見てより印象が深まりました。友達がいないので他のリスナーの方がどういう気持ちでHASAMI groupの音楽を聴いているのか常々気になっています(下痢の還付金)
・疾走感がすき(メメント・ロリ)
・気分が一気に高揚するので好きです(匿名)
・イントロでかなり盛り上がってサビでもう一度盛り上がれるから(P-RIDE)

40位:グランドフィナーレ
・お祭り感。「この街の景色の邪魔者になろうぜ」ってそんな言葉一度だけ言ってみたい。大切な人がHASAMI groupを好きになったので結婚式で流します(偽野Ω)
・メロディーが気持ち悪いのに切なくて癖になります(カリン)
・自動車学校の帰りにいつも聴いていた(岡家)
・引きずっていたことを許せる曲。全員地獄に落ちても共に踊りたい(歯根投げ)

39位:BI☆BI☆BI☆蛇
・ダウナー系ヒップホップの全て(アナル麻原 a.k.a Penis World)
・ダウナー系ヒップホップ過去最高傑作(ペニス大久保)
・びーびーびーへびっ☆っていつも一緒に歌っています、ブチ上がります(^^)!(ぴよんちゃん(20))
・タイトルが好き。タイトルに☆が3つも入っている曲はなかなかないと思う(デストロイヤーやまだ)

38位:窒息
・共感というか支えになる歌。世間の言葉だけの「生きる」ことについて歌っている所がかっこいい(藤川弘、)
・元気になれます(アルマジロの尿石)
・この曲で生きる そう思った(ウルトラスーパーキャリアおばあさん)

37位:悪いことしようぜ
・悪いことしたくなる(お惣菜)
・テンポが好きです。みんな殺したいというなげやりな気持ちなときに聞きます。気持ちに素直な感情を歌ってると思いきや後半は詩的になるところも好きです(春子)
・最後に綺麗な言葉で悪を中和をするような感じが好きです(えりか)
・確かに(匿名)

36位:WARP

・ドナサマーのthis time...のオマージュですか?最高です(マツモト)
・歌詞がまぶしい。辛さを力に出来るかなり助かる曲。いつもありがとう(歯根投げ)
・何度聴いてもほとんど歌を聞き取ることができないのにもかかわらず、歌詞を見ると美しい詩世界と音がたしかに結びついていて、とても不思議な魅力のある曲だと思います(ジャ)
・シャッフル中に流れるとガラリと雰囲気が変わるような、グループの中でも特異な曲だと思います(すね毛抜き)

35位:Crazy About All
・堕ちた気分を安定させるメロディが最高(異常石井)
・子供の頃行ったスーパーの屋上の遊園地や、川沿いの河川敷などを思い出す不思議な曲です(竹林)
・音がいい(ごきげんテツヤ)
・一番聞いてるので。心が浄化されます。大好きです。HASAMIは歌詞のない曲も綺麗で最高(匿名)
・インデペンデンスデイのラジオに送るメール文を考える時に聞いています(土)
・橙色の夕焼け空を見ているような、安心と切なさと懐かしさが交錯して、なんとも言えない気持ちになる(ぴよんちゃん(20))
・涙が出る(匿名)

34位:君じゃない、YMO
・オタクの俺には(チェバーピ)
・先人たちへのリスペクトを示す曲は世の中に多くありますが、その中でもとても愛にあふれている曲だと思います。結局グラビアアイドル片手に、なのが良い(河川)
・好きすぎて、もはや何周したのか憶えていません。悲しいことに若年性認知症かもしれません。曲を聴いてますと(こちらの勝手な想像ですが)切ない学生の青春時代の雰囲気を感じ取り、やけっぱちでも前にすすめるような気持ちになります(ぽんぽこ)
・震えたままの手で作られた名曲(村裁判で死刑)
・良いと思う楽曲、は選びきれないほどたくさんあるのですが、好きな楽曲という観点から選ぶとこの曲が一番好きです。ねじれ切った誠実さが逆に直線を描く様な曲だと思います(昆虫)
・和声を無視したビープ音が比較的スタンダードな楽曲全体にタガの外れた感覚を与えてくれているように聞こえます。「まだ手が震えていら」の歌いだしが早回し的にクってくることも、堅牢な楽曲への異常性の増大に寄与しているとしか思えません。美しい曲です。(社会的)調和から外れる感覚は切なく、美しいと感じます(決勝ライバルたにしげ)
・とにかくイントロが大好きすぎます。もちろん全部好きです。というか青木さんが大好きです(m)

33位:新元号は平成
・音が良い(Y太郎)
・HASAMI groupはテクノポップの正当後継者なんじゃないかと思う時があって、この曲がまさにそうです(赤猫劇場)
・全部に言えることだけど、mvが好き。ずっとざらざらしていて欲しい。HASAMI groupがとても好き それはダサいかな?そんなこと絶対ない!!全員聴け!!!(トトカルティエット)

32位:音楽は死ねない
・後半の「音楽はしねない」に繋がるまでの流れが好き(千切れたアボガド)
・この曲は人間のような暖かみと凄みがあると思います(カラスみず)
・個人的に衝撃を受けた曲です。この曲を聴かなかったら、自分は何かを表現したり制作しなかったかもしれません。今、聴いても個人的な大事なものが思い起こされ、自分の中で瞬時に蘇ります(ぽんぽこ)
・タイトルがすでに好きです。音楽は死ねないというリフレインが心の中にすっと溶けていき1つの楽器のように聞こえてくるのがとても好きで、ポエトリーの部分もとても電脳世界を憧れる少年のようで。音が途切れてセリフだけになる部分の、心拍数が上がって頭がクラクラしそうな、自分の影とぴったり重なるところが、何度聞いても引き込まれます。本当に最後の「音楽は死ねない」でとても勇気づけられます。ハサミグループは今でも優しく私の耳をレイプしています。すごく(近藤永理)
・真理、みんな死ぬけど死ねない(フレキシブル美智代)
・この曲の完成度の高さは群を抜いているように思う。ジョンケージも言ってた(ウルトラスーパーキャリアおばあさん)

31位:しおり
・愛おしい(千切れたアボガド)
・一生聞いてる(同志社おにぎりマン)
・大サビの盛り上がりがすごい ちょっと病んでる女性を魅力的に描くのが上手い(ふりかけ)
・2年前にHASAMI groupを知って好きになってデザフェスで買えたCDに入っていた曲でいちばん好きです。毎日毎日聴いてました(m)

30位:山奥の刺客
・大学入試の休み時間に聞いて集中力を高めました(チェバーピ)
・疾走感。原付走らせてるときにこの曲が流れるとハンドルを握る手に力が入る(匿名)
・どのパンチラインも好きですがこの狂気が「何を言っているかわからない?だけどお前のがやばくない?」と鋭く反転するところが本当に凄いなと感じました(さかい)
・次々と繰り出される切れ味鋭いワードに毎回切り刻まれてしまうので肉片を拾うのが大変(夏)
・この曲でHASAMIgroup沼に引き摺りこまれた(コスモを知る犬)
・卒業して数年経った今でも高校の文化祭でこれを流して皆を唖然とさせている妄想をするから(怪盗)

29位:鞍馬の小学生
・特に好きな曲です。存在しない世界を見せられているような、でもなぜか懐かしい感じがします。きゅんぎらと太陽笑ってる(河川)
・歌詞が良いのでしょう(同志社おにぎりマン)
・2人で歌うところに度肝を抜かれた(つぶら)
・個人的ですがこれから良い事は起こらない気がすると思っていた時期に聞いて、なんだかハッとして、前を向けました(竹林)
・音割れしまくった各トラックと真っ二つのまま進むボーカルの混沌とした様を無理やりまとめてオチを付けるような最後のピアノ(昆虫)
・「思春期をしくじっただけじゃ誰も助けはしない」って歌詞が本当にその通りすぎて最初に聴いた時わらいました。思春期の僕とそれを思い出してる僕が交差してる曲なのかなと勝手に解釈してます(甘木)
・これまでの人生で聞いた曲の中で一番好きです(ささくれ蕎麦)
・何もかもが嫌になって京都のネカフェで寝泊まりしてた頃にずっと聴いていました。この曲にかなり救われました(この世界のざわめく豊穣の空気)

28位:ブルーライト・グラスタンク
・人生を感じて泣きそうになるから(miki)
・もっと評価して欲しい隠れた名曲(やくまるえいじ)
・元々好きな曲だったのですが、『のろし』での解説を読んで、ロジカルに考えて作られてたんだ!とびっくりしたので投票しました。母にこの曲を聴かれた時、オタクの曲?って言われたので怒り狂いました(甘木)
・こんなプロポーズならされたい(マ)
・一番良い(岡家)
・溺れるようなリズムとシンセに、初めてウォシュレットを使ったときと同等の衝撃を受けました(ジャ)
・最近いっそうはげました(しゅごしゅぎ)

27位:シンプルノットローファー
・ピアノの音が好き。HASAMIgroupはピアノ音が至高。病んでるときめっちゃ聞いて救われた(何でか分からないけど)。(しほ)
・名曲!(aoi)
・歌詞にとても勇気付けられます(ふりかけ)
・10代ってこうで、この曲聴いて同名のマンガも読んでみたんですが、そこにもそれぞれの10代あって私の10代も思います(勇登)
・HASAMI groupの曲の中で一番好き(HMM)
・セカイ系の感じがする(マ)

26位:恋はサンダー
・アイヤイヤ〜(でぃーま)
・2015年一番聴いた曲だから(ペンギン遺体)
・高校時代、帰りの電車で狂ったように聴いてた気がする。これを聴くと昔を思い出してほんと泣きそうになる(もっくす)
・恋した時によく聴いたものです。思い出深い曲(HASAMI groupファン)
・青春時代に起きていた爆発のような曲。とても好き(夏)

25位:近くに、私がいないよ
・彼氏と遠距離になってうまくいかず落ち込んでたときによく聞いてました(春子)
・1番聴いてます(底辺夜勤)
・かなりの名曲だと思います(絶海のアドラステア)
・声と歌詞が好き(sui)
・人生で一番孤独な時に、聴いていたので。聴くと孤独を思い出す(やくまるえいじ)
・曲調に対してのキックの重さやめちゃくちゃな歌詞がまさにHASAMIだなって思います(大学辞めたら家を追い出されて五年になります)
・引きこもりはじめると聴きたくなる(マ)

24位:ツイソ
・最後の歌詞が最高(トトト)
・想像を掻き立てる詞の世界観とシンセの波に飲まれる感覚が最高。ライブハウスのデカいスピーカーで聴いてみたい(ニートきよし)
・なぜかは分かりませんが、好きです(河川)
・爆発した後みたいな感じがずっとしていて心地良いです(匿名)
・最近はまっていてよくきいているから(ごきげんテツヤ)
・宇宙に憧れているから(みらん)
・トラックが好きです(さかい)
・何回聴いてもハッとする(東京自動車道)

23位:立ちすくむ国家
・HASAMI groupとの出会いのきっかけの曲 ゲラニチョビ面白かったな ツアーもっかい見たいし青木さんの曲が地上波で流れるのももっかい体験したい(野々村龍角散)
・メロディも歌詞もアレンジも曲を構成する全てが好きだから。これを聴くと小学生の時に好きだった女の子のことを思い出す。当時好きすぎて自分とその子の夢小説を書いていて、さすがに内容は忘れていたのだが何故かこの曲を聞いた瞬間におもいだした(間違い)
・曲名も好きです(底辺夜勤)
・学生時に間違いなく一番聞いた。イントロがとんでもなくて、最後が凄く綺麗な所が印象的。この曲でテクノを知ったと言っても過言ではない(藤川弘、)
・この曲を聴きながらだと学校に通えた(耳くそホジ郎)
・この曲を聴きながら魚釣りに行った思い出があります。イカを釣る竿しか持っていないです(本物の松本人志)
・音楽とは何をしても許されるものなのだなと思いました(匿名)

22位:10代の詐欺師たち
・いつまでも、ありもしなかった青春にしがみついてる自分に刺さる(トトト)
・この疾走感は名だたるヒットソングにも劣らない(千切れたアボガド)
・究極に青いです。いちいち単語が良い(おしり)
・天才でしかない。気持ち良くなりたい人は下手にピンサロ行くよりもこの曲を聴く事をお勧めします(ど真中満)
・自分の脳内で連載しているマンガが映像化されたらEDで流れるのはこの曲だな、勝手に思っています(アルマジロの尿石)
・「羊座生まれのコニー」とずっと口ずさんでた時期があったくらいハマった(もっくす)
・18歳の時の元恋人が、ガチ詐欺師だったので感慨深いです(楽癌(らくがん))
・曲流れのテンポが好き(めだまのパパの息子の親父)
・これでHasami groupが好きになりました!死にたいなyeahのとこが内容は暗めなのに明るく歌ってて好きです(もりを)
・脳内で女子高生が登校してます。その通り道に殺人事件などが起きてます。そういうイメージで聴いてます。あっけらかんとしてるのに重要なメッセージ、といった感じでしょうか…(来年はもっとうまく言葉にしたい)(neco)
・「10代の詐欺師たち」というタイトルが何より良いです(すね毛抜き)

21位:反テクノロジー
・IT化されすぎた世の中のせつなさを感じるから(稲作)
・詩が素敵、なんだか切なくなる。(gxi)
・この先の人生で何度も歌詞を思い出す曲になると思います(河川)
・ピアノの綺麗なイントロから始まり哀愁を感じるメロディの中で高音のサビが際立つ構成が印象的でした。ハイテクノロジー感のあるPVもかっこよくて、それなのにタイトルは「反テクノロジー」というところにも皮肉のようなものを感じました(近藤永理)
・何度もリピートするほど好きです PVの映像も素敵です(えりか)
・歌いだしの歌詞から最高。代謝がとてつもなく早くなってしまった現代社会を、置き去りにされた最先端から見つめた傑作(ヨークシャーテリアの赤ちゃん)
・初めて聞いてからなぜか離れない(いわし)
・やはり青木は神と確信した1曲(福山雅治)
・次のアルバムに期待せざるを得ない(コスモを知る犬)
・「運命に抗いたい 一夜で変えきりたい」という歌詞がコロナ鍋の自粛生活の中でとても染みた(東京自動車道)

20位:Overheater
・頭から離れない(電光石火)
・元気が湧いてくるから(miki)
・歌詞とアップテンポな曲調がサイコー!(つぶら)
・爽快な勝利感が漂っていて気持ちいい(百光年)
・MVが好きでした(本物の松本人志)
・やっぱやべーのは君が書く詩な(高速チャスモ晴美)
・言葉、羅列の気持ちよさ(匿名)
・ライブで聴いて好きになりました(めだまのパパの息子の親父)
・こんなにカッコいい曲聴いたことなかったので。そして去年ライブで聴いて感動しました。まじありがとねって思ってます(m)

19位:冬の朝に制服で君は
・冬に電車に乗りながら聴くと心に染みる(千切れたアボガド)
・曲のみHASAMI GROUPだけのタイプ作品(Thomas Lara/トーマスララ (ブラジル人))
・初めて聞きたいとき泣いた。今でもときどき聞くと泣く(しほ)
・思春期の「ウワーーッッッッッ」って感じがエグいくらいに再現されている曲だと思います。私は大学生になってから‪HASAMI group‬を知ったのですが、高校時代に‪知っていたら刺激が強すぎて狂っていたと思います(yakari)
・繰り返されるピアノのリフと奔放なボーカル。転がり落ちるような展開とノイジーなギターの音が激しくありつつも、一方でどこか本当に冬の朝の様な澄んでひりつく美しい冷たさを感じます(昆虫)
・歌詞が本当に好き、なんとも言えない学生時代を思い出してしまう(ささくれ蕎麦)
・すっごく好きな曲。メロディも歌詞もすき。高校生の頃、真冬の朝にこの曲を聴きながら、バス停から学校まで歩くのが好きだった(デストロイヤーやまだ)
・イントロの疾走感が気持ちいい(昨晩は)

18位:やぁ、それでもやるぞ
・泣いてしまうから(miki)
・どんな人間でも夢があってもなくても勇気づけけられる曲だと思います(藤川弘、)
・この曲を聞いていつも救われてます。最低な自分でも、それでもやるぞって意気込ませてくれる僕にとって大切な曲です(下痢便サンドイッチ)
・音楽をお金に変えられない不器用さ、それを表現して曲にしたらやっぱり最高。というHASAMI groupの人間くさい魅力が詰まった曲(やくまるえいじ)
・イントロで全部持ってかれた。大学受験期に聴いてた思い出(もっくす)
・1位にしろ、俺の人生を支えてんだよ(匿名)
・音楽ではないのですが僕も小学生の頃から作り続けている物があります。僕もボケ老人になるまで作り続けるつもりです。つらいことがあった時、この曲を聴いてその決意を新たにしています。本当にありがとうございます(匿名)
・この曲はイントロから感動が止まらなくて本当に大好きな曲です。青木さんの音楽に対する情熱を物凄く感じます。最高です(光干し加減(食堂))
・HASAMI groupもずっと活動を続けて欲しいし、自分もずっとやっていこうという気持ちになる曲(HMM)
・浪人の時に繰り返し繰り返し聴いた曲。助かりました(歯根投げ)

17位:市民会館でオペラをしてる
・上がっていく感じが好き(honhon)
・超好き。お風呂入る時聴いている。ありがたい。こんな心に一部なりたい(谷口直也)
・前半のエグい音と後半の爽快感のギャップが堪らない、中毒性の塊(gxi)
・後半な曲調がどタイプ(つぶら)
・最後まで面白いトッポのような曲 最高です(えりか)
・自宅で踊ってたら突然アキレス腱が断裂したかのような驚きがあり、即座に爆笑、そして号泣へと感情が推移していく。アキレス腱が断裂したことはないが、しうることをこの曲が教えてくれた(ど真中満)
・サビの裏メロが最高!日々の生活のふちをかすめていく「市民会館」という場所が、こんなにも愛おしくなる曲が他にあるだろうか?(ヨークシャーテリアの赤ちゃん)
・ランキング最強2020で聞いたのですが、泣きそうでした。最高でした(楽癌(らくがん))
・HIP HOP調の曲かな?と思いきやいきなりのスピードアップ。そこからが本当に美しく明るいです。HASAMIの中で一番好きな曲。都城市民会館の映像を取り入れたMVも好きです(市民会館でオペラをしてる)
・リズムにのることができ、楽しい。最初のストライダーカップの映像が非常に魅力的です。歌詞が良いです。おばさんと1つになる・おじさんと1つになる(HASAMI groupファン)
・それが何かはまだ分かりませんが、なんとなく今後この曲は僕に忘れていた大事なことを思い出させてくれそうな気がするので票を入れます(antyoku)
・後半で解放される感じが凄く気持ちいいから(山祭り)

16位:Afterimage Of Anime
・人をシバきたいから(つや)
・アナル開発の前にはケツ毛刈るに感動した(せんと)
・面白しっとりソング。とてもHASAMI groupらしい曲だと思っている!(井上)
・風呂場で独りで歌っています。風呂場で歌うのはこの曲か「CHA-LA HEAD-CHA-LA」くらいです(アルマジロの尿石)
・受験のために東京に来た時、ホテルで流しながら有料チャンネルのavを見てた(高速チャスモ晴美)
・君と逃避行to熱海か箱根はパンチライン(宗像自分)

15位:ill
・イケてる(でぃーま)
・モロ好きな曲調!「天使マディと最終列車」はこの曲から着想を得たのでは?と勝手に思っている(つぶら)
・曲もいいしpvに使われた気狂いピエロも良かった(絶海のアドラステア)
・すずらんもそうですが、やっぱり後半に異様な畳み掛けがあるやつは凄い!と思っての決断です(きし)
・理屈抜きに一番カッコいいからです(yakari)
・イントロが最近の大勢の民意っていう病気って感じ(フレキシブル美智代)
・YouTubeでピアノバージョンを聞いてから、好きになった。サビの下手な英語が癖になる(まんちんJr.)
・大好きな曲。落ち着かないようで落ち着く曲です。ぼうっとしている時、急に頭の中にillが流れてくる(HASAMI groupファン)
・ピアノがかっこいい どうやってこんな不協和音のようなメロディーを思いついたんですか?ユニゾンもめちゃくちゃ良い…(小梅ちゃん)
・イントロだけで空気を一変させる恐ろしい曲(夏)

14位:CLUB CULTURE KILL KILL
・素直な所が好きです(匿名)
・おうちでひとりぼっちの時、踊っちゃいます。……でも、体がリズムに乗って動き出して心地よい汗を流しているのか、体が勝手に動かされて冷や汗をかいているのかわからないのです(みらん)
・踊れる(ポムポムゴリラ)
・夢眠◯むさんが好きじゃないので気持ちいい気分になるのが好き(あまえび)
・クラブカルチャーに対する反感をここまでの名曲にできて、尚且つ心を動かされるメロディーを作れるのは本当に青木さんだけだと思います(光干し加減(食堂))
・はげどの歌詞(めだまのパパの息子の親父)
・泣いちゃうから(姪っ子)
・インターネットから気持ち悪いことを言う男にしかできない(さかい)
・サビを口ずさんでしまう。危ない(東京自動車道)

13位:黒い電車が止まらないし夢だし
・最初は恋人がいい曲だと言った時頭おかしいと思っていたけれど多分私の中で今後重要な曲になると思う(松田)
・歌詞と旋律とても切ない心響いて 誰も同調できるあの止まらない電車私達の人生通行(Thomas Lara/トーマスララ (ブラジル人))
・一番好きです。take2の方が好きです。どうしてこんなにカッコいい曲が作れるのでしょうか。タイトル含めて世界観が完璧に完成されている(偽野Ω)
・近所のジャスコで聴いたらなぜかすごいヤバかったです(yakari)
・中野にあるパチ屋で働いていて、鬱だった頃にずっと聴いていました。誰にも届かない祈りを続けている人間の歌だな〜と思いました。訳の分からない叫びだけが真実なのかもしれないです(タコピザ)
・学校を仮病で早退したあと家で本当に体調を崩して熱を出した日の夕方前を何故だか思い出してしまいます(食む太郎)
・ガロ系統のシュルレアリスムの要素が感じられる(異常石井)
・ディオニュソス的だから(ヤマハタ)
・サビのような部分の喉が千切れそうな叫びに全てを持っていかれました(粗悪)
・電車の歌って世の中にたくさんありますが、自分にとって夜に一人で乗り物に揺られてるときのあの感じをいちばん正確に表現してるのはこれです。ベースが良い!どことなく短篇映画のスタッフロールみたいな情景も浮かびます(antyoku)
・人生のエンディングに流したい(粉)
・不気味かつ綺麗な、HASAMI groupらしいリフとノイズが秀逸で好きです(すね毛抜き)

12位:夕べのラブソングはぜんぶ嘘
・いまだに泣く(アナル麻原 a.k.a Penis World)
・学校帰りに初めて1人で新宿に行った時この曲を1曲リピートで聴いていて、吉本の芸人が呼び込みしてる近くで感情が昂って泣いてしまったから(間違い)
・一生応援していくと思えた曲です(カラスみず)
・特に2番のサビのメロディが大好き。歌詞ももちろん(ポムポムゴリラ)
・去年死んだ犬が1番気に入っていた曲でした。犬種はヨークシャーテリアです(本物の松本人志)
・これ知ってる絶対知ってる経験したことある感情だ!となる。聴くたび新鮮に良い(生きている魚)
・この話のまとまってない感じとかが、詞を作った人の、熱意とか焦りとか誠意が感じられる(まんちんJr.)
・サビが頭から離れない(吉村)
・失ったものがあって余計に響くようになった(マ)
・ストレートなラブソング(異常石井)
・ずっとこの曲を聞いていたいと思う(三拍子)
・不朽の名作(小梅ちゃん)
・震災の時、仙台でずっと聞いてました。今も口ずさんでいます(粉)

11位:カルト
・キャプチャをSNSに投稿したくなるようなミュージックビデオだ。変わったマスコット・チャームをしてるんだね、と好きな子がそういってくれるのを(タロウ)
・離婚した東京に住んでいる親父が一眼レフカメラを持っていて、子供の頃住んでいた街がカルト教祖になったから(つや)
・ずっと口ずさんでしまう(せんと)
・耳に残ります(カルト)
・take.2がとても好きです。この町でわたしだけが宙に浮いています(みらん)
・よくわからんけど好き。もう少しでわかる気がするなといつも思っているけどまだよくわかっていません(井上)
・泣けます。聞くたびに泣けます。PVも大好きで、ふなっしーが飛んでいる場面が特に感動的で好きです(禁玉太郎)
・CULTのTの発音がネイティブだから(耳くそホジ郎)
・"You are CULT" この上なくキャッチーな歌詞だと思った。故郷の閉塞感を思い出した。(まんちんJr.)
・シンプルにええ曲(宗像自分)
・青木龍一郎氏の英語の発音が心地いい、メロディ、歌詞ともに最高(核 手触り)
・カルトになりたかった(青木龍一郎と結婚したい)

10位:君の街は
・鬱病の時よく聞いてたから(匿名)
・懐かしい感じがするから(稲作)
・普通に仕事して彼女がいていい部屋で住んでみたいから(つや)
・一番好きな曲です。すごい、いいなぁって思います(おしり)
・歌い出しからとても好きでpianoの延長線だと勝手に思っています。全ての歌詞が好きです。メロディも懐かしい気持ちをくすぐるもので、お互いのウケを狙ってるTシャツというふざけた歌詞も情景が目に浮かびまろやかな気持ちになります。ありがとうございます(近藤永理)
・最近の素晴らしい曲たちの中でも特に良いです。帰りの電車を待つホームで、この曲を聴きながらギリギリ気付かれないくらいで踊ってます(偽野Ω)
・離れたときもあったけど、この曲でまたHASAMIgroupを聞くようになった(しほ)
・「ドンキとニトリとガストが並んでく景色が過ぎてく」という歌詞を、帰省の新幹線で聴くといつも泣いてしまう。故郷にいたころは辛かったけど、離れると愛おしさが増すことを思い出させてくれる曲(ポムポムゴリラ)
・自分の都会に対する憧憬が詰まった曲です。聞くたびに非日常を想像してドキドキします(toku)
・勇気を貰えるから(楽癌(らくがん))
・「ドンキとニトリとガストが並んでる景色」とか、溢れる地方都市感に覚えがありすぎて、聴くといつも泣きそうになります。ノスタルジックとはまさにこの曲のことだと思います。君と僕の関係がいつまでも続いて欲しい…(甘木)
・イントロの悲壮感や虚しさ溢れるメロディーラインがたまらなく良い(めだまのパパの息子の親父)
・Hasamiの歌は1人ヘッドホンをつけて聴きたくなる。聴くと落ち着くので合法麻薬です(もりを)
・一番好きです。とてもいいです(匿名)
・イントロでぐっと掴まれる。歌詞の情景や心情の描写が上手すぎて小説読んでるみたいな気持ちになりました(コスモを知る犬)
・ライブで聴いた時泣いた(東京自動車道)

9位:Recapture
・愛に溢れていて泣きそうになるから(miki)
・曲の爽やかさと青木さんの歌い方が最高!(匿名)
・歌詞がとても好きです(せんと)
・すごい境地、だけど人間臭い。神聖なドブ川みたい。曲が終わった後も、キラキラの音が永遠に続いてくれるような気がする。いつだって無敵な気持ちになれる曲(みらん)
・インターネット中毒の人間ほど響くような気がします。私は響きました(えりか)
・意識に口ずさんでしまう曲なので投票しました。「消えた青畳」という歌詞に惹かれています(光悦鍼灸院)
・ニュークレープ生配信のコーナーに送る文章を考える時に聞いています(土)
・卒論の締切に追われていた際に元気を貰っていました。無事に提出して卒業することができ感謝しております。今では無職をやっています(アルマジロの尿石)
・懐かしいような、新しいような、優しくもあり、不思議だ(高速チャスモ晴美)
・10年以上やってきた上でまだこんなに新鮮な曲が出来上がるのはとてつもないと思う。目が眩むほど明るい始まりの様なのに何故かエンドロールの切なさも感じる、HASAM groupが内包する対局性や混沌を最も強く感じました(昆虫)
・聞くたびに歌詞にぞっとします。恋愛は分からないけど、「日々のビートを伸ばしき」る気持ちは抱いています。特にアウトロが美麗で非常にさわやかな印象がありますが、サビ以外では奇妙な音が流れていて非常にうれしく思います(決勝ライバルたにしげ)
・僕もつい最近自分の中に青畳が落ちて消えていってしまったところです。ですがそう遠くない将来必ず奪還するつもりです。その勇気をこの曲から頂いています。本当にありがとうございます(匿名)
・自分の中の大切で尊い感情をこれからも大切にしようという気持ちになります(匿名)
・すごくキャッチーなイントロから、若干不安を感じさせるようなAメロ。そして解放感のあるサビ。HASAMIのマスターピースだと思います(光干し加減(食堂))
・死ぬ時にこのイントロ流して欲しい(ささくれ蕎麦)
・泣いちゃうから(姪っ子)
・語り口調?の曲が大好きなのとメロディが最高です(もりを)
・閉じこもった私の心にも鍵穴がようやく見つかりました。けれど、もしかして青木さん、結婚した…?とこれを聴くたびに感じます。その感性は安直すぎますかね、(反省します)(neco)
・昨年この曲を聴きながら恋人とドライブしました。その恋人は今日自身の局部の写真をツイートしており、完全に終わった人になってました。別れます。この曲は大好きです(いぬ)
・瑞々しさ、全能感を感じるこれも青木龍一郎にしか作れない純粋さが溢れる曲だと思う(大牧場主)
・昔の曲のが好きだなと思っていたところ、この曲が発表されてやっぱりHASAMI group凄い大好きと思いました(m)
・電車とかで聴くとこれから遠足に行くみたいな気持ちになれます(山芋)

8位:Waiting More
・涙が出る(でぃーま)
・初めて聴いた曲だから(稲作)
・夏の始まりと終わりに良く合います(電光石火)
・最後のピアノの音が好きすぎてそれ聞きたいがために再生することもあります。この曲に限らずHASAMI groupのピアノがめちゃめちゃ好きです(春子)
・トラックがいいからです。ISUZUのELFくらい安心できるトラックだなと思いました。歌ももちろんカッケーっす(よすけっと)
・もはや今更投票したくないけど一言言わせて。世界一だっつーの!(ぽっくん)
・この曲みたいな愛され方したいなと思うけど実際されるとなんだこいつとか思ってしまいそう。悲しいです…(井上)
・いつ聴いてもしっくりくる曲。何聴こうか迷ったらいつもこの曲を再生してしまう。1番好き(吉村)
・リピートでずっと聴いてられる、冷たい水みたいな曲だと思います(この世界のざわめく豊穣の空気)
・こんなにもキャッチーな音楽が世に見つからないのは何かしら結界が貼られていると思う。爆売れして欲しいけど結界を潜り抜けた優越感に浸りながら聴くと、とける(トトカルティエット)

7位:Summer
・blueを再編集したPVも曲も最高!THE BLUE HEARTSが言ってたドブネズミみたいな美しさってこのことだと思います 受験期に聞いて頑張ってました(野々村龍角散)
・この曲が一番好きかもしれない(サイチ)
・実は初見時は、なんだかグシャグシャしてて良さが分からなかった。何度も聴いてたらそのグシャグシャに溺れていた(gxi)
・夏になると聴きたくなる、歌詞が好きです(春子)
・まだ曲をダウンロードしてなくてYouTubeであさってた時代にサムネのjkが可愛くて聴きまくってた。今年最後の少女の夏なのでたくさん聴くつもり(Nennen)
・登下校でずっとリピートしてた(絶海のアドラステア)
・1番好き。総選挙で1位になってほしい。ならなくても私の中ではずっとぶっちぎりの1位曲です(匿名)
・HASAMI groupを知ったきっかけであり、衝撃を受けたから(匿名)
・HASAMI groupといえばこれ。爽やかな疾走感もありながら、何か罪から逃れるために疾走しているのではと感じされるような、ヒリヒリとしたスリリングを感じる曲。爆音で聴くといい(ど真中満)
・汗で衣服がベタつく気持ち悪さ、ガンガン冷房を効かせた部屋の気持ちよさの両方を感じる曲です(toku)
・"夏"の描写が好きな温度感でいい(匿名)
・ノスタルジックな雰囲気が好き(ビーフ紺)
・10代の頃にこの曲みたいな夏を過ごしてみたかったです(この世界のざわめく豊穣の空気)
・これを聴くと真夏でも全力疾走できる(宗像自分)
・悲しいけど気持ちが楽になるので好きです(匿名)
・久石譲のsummerの動画のコメント欄に「俺バカだからwinterって言われたらあー冬っぽい曲だなーってなるわ笑」と書いてあるのを見かけたのですが、この曲はインストだろうと間違えようがないなと思いました(しゅごしゅぎ)
・歌詞が通学路にぴったりで高3の夏をsummerに詰め込みんだ。summerと私の記憶は繋がっている。きっと一生褪せない曲です(トトカルティエット)
・LADYと同じ時期に知って同じくらい好きな曲です。めっちゃ夏みたいな曲ですごいなあと思う(山芋)
・「そんな感じです」に全部詰まってる気がします(まともに生きれない)

6位:すずらん
・僕が音楽を始めたきっかけの一つ(アナル麻原 a.k.a Penis World)
・HASAMI groupにハマるきっかけになった曲です(ナカダ エミリ)
・2ヶ月に1回は聴いてるから(でぃーま)
・天才にしか作れないから(サイチ)
・原点にして頂点みたいな曲(お惣菜)
・不穏で幻想的で疾走感もある不朽の名作。日本らしい世界観もたまらないです(ニートきよし)
・あのPVで僕は底をえぐられた(カラスみず)
・詞、構成、MV、全てが衝撃を受けた始まりの曲です(小池)
・一時期この曲を聞かせて好きと言った人とだけ人間関係を継続することにしていた(しほ)
・前半の生々しくカオスな世界観から、ラストのサビで一気に視界が開けていく展開が凄すぎます。‪HASAMI group‬といえばこの曲!2019年版も大好きです(yakari)
・高校生にして天井(ペンギン遺体)
・この頃の展開のカオスさには代えがたい物があって好きです。2019年版で「すずらん」と言ってるのにようやく気づきました(赤猫劇場)
・最近はよく2019年版を聞いていましたが総選挙のタイミングで改めて原曲を聞いて未だにゾクゾクすることに度肝を抜かれました(toku)
・テンションがあがったりさがったりすごい曲だなと思う。イントロから痺れる(デストロイヤーやまだ)
・サビ?で急に視界がひらけるような気持ちの良さがすき(メメント・ロリ)
・HASAMI groupにハマったきっかけの曲(昨晩は)
・初めて聞いてから3年くらい経ちます。最後の愛はねの歌詞はずっとその通りだと思うと同時に現れる哀しみを抱きしめながら聴いてます(neco)
・この1曲に色々なHASAMI groupが詰め込まれていて最高にカッコいいと思います(m)

5位:景色がほしい
・東京に引っ越しの手伝いに行ったときよく口ずさんだから(つや)
・歌詞が最初から最後まで全部最高。何回聴いても泣けます(蟻塚)
・どこか投げやりで終わりをいつ迎えてもおかしくない不安定さが心地いい。病気が治ってもと同レベルの名曲だと思います(異常石井)
・いつもアルバムの最後にくるバラードはどうしてこうも“くる”のか(小池)
・歌詞のドタバタ感と曲調が新しい(ぽっくん)
・何とコメントしようか考えたけど、どこが特別好きとか言葉にできないなー、でも一番よくきいている曲です、化粧しながらよくきいています(井上)
・昔の生活を思い出します(土)
・HASAMI Groupのマスターピース(村裁判で死刑)
・一番好きな曲です。2人だけの世界って変に思われてもそんなの関係ないよね。と思えます(勇登)
・ランキング上位に来るだろうし、その景色を自分も見たいから入れます(ウルトラスーパーキャリアおばあさん)
・今まで管楽器メインの曲があまりなかったので、初めて聴いた時とても驚いた思い出があります。実体があったらギュッと抱きしめたいくらい好きな曲です(赤猫劇場)
・そんな記憶がなくてもそういう思い出があります(タコピザ)
・無責任じゃないラブソング(まんちんJr.)
・ 「逃げ続けてきた人生が晴れて今日無罪となった」事ある毎に呟いてしまう(匿名)
・結婚式でながしたい(ささくれ蕎麦)
・聴くとこの世界のことが好きになります(この世界のざわめく豊穣の空気)
・退廃と諦念に満ちたリビドーの感傷に殺害されかけた。大名作だと思う(劇場のイドラ)
・HASAMI Groupはやっぱりエモいないと確認させられますエン笑 科学と愛を信じながら世間から怯えて暮らしているので(さかい)
・不安定さの中にある安心感(青木龍一郎と結婚したい)
・HASAMI groupが辿り着いた一つの到達点。初めて聞いた時感動した(夏)
・大好きです。囚人が釈放された日に一番初めに浴びた太陽光のような音楽だと思ってます。哀しい曲(neco)
・YouTubeにある音楽全部聴くなんてことをやっていると、そのどれにも似ていないものが生まれるんだと思いました。僕は作品を通して作った人の方に感動してしまう人間なのですが、このアルバムの最後に立ちはだかるシリアスで荘厳なイントロと不安定な歌声、なんか「青木龍一郎の塔」みたいなかっこよさがあります(antyoku)
・この曲でHASAMI groupを大好きになりました。生活を続けていくことへの、決して明るくはないけれどやさしくて力強い眼差しを感じます(ジャ)
・私も科学と愛を信じています。大好きです(しゅごしゅぎ)
・好きな人がHASAMI groupをお勧めしてくれた時に、この曲が好きだと教えてくれた曲だから(まともに生きれない)

4位:LADY
・ぴょんぴょんしてて可愛いから(稲作)
・エモさヤバみでマジこの曲しか勝たん(あぽあぽ)
・ラストでグッと掴まれる!(チェバーピ)
・真夜中に遊園地行ったみたいな気分になれるから(くど便)
・前奏がわくわくする。「あ行のような毎日」という歌詞が刺さりすぎて絡まりすぎてとれない。リズムも好き(Nennen)
・可愛らしい歌詞とピアノが切ない 何回も聞いてしまう(匿名)
・きらきらしててすてきな音楽とビデオ(ごきげんテツヤ)
・メロディーの切なさとサビの「君の声が何かを変えた生きる意味が分かったかもね」の部分、私も尊敬する人、サークルの人達に出会って考え方や生き方が変わりました。辞めようとしていた大学も辞めず卒業して今の自分がいます。大学で溶け込めなかった暗闇から抜け出せました。この曲が大好きです(カリン)
・音が良い(Y太郎)
・2019年のライブにて、この曲のイントロで青木さんが「ありがとう平成!よろしく令和!」と言っていて、それを聞いて何故か涙が止まりませんでした(yakari)
・脳みそが壊れる音がしてるのにまったく耳障りではない。それがあまりにも怖い。美しすぎるものは時に罪……♡(おじいちゃんが完全に死んだ過去を持っています)
・これをBGMに生まれたり死んだりしたくなる(耳くそホジ郎)
・目覚ましに使っています(勇登)
・どうしようもなく切ない気持ちになります…自分の中で、大切なことを考える時とか、ここぞ!って時に聞く曲です(菜)
・洗練されていて誰にでも受け入れられそう(ビーフ紺)
・初めて聴いたHASAMI groupの曲で、知ってすぐの時はこの曲をいつまでもリピートしていました。HASAMI groupは知らないけどすげー曲だなと思っていました。歌詞のどこを切り取っても良さしかない。恋愛じゃなくて、恋って感じの曲(甘木)
・多幸感(HMM)
・ずっと繰り返されるフレーズ、サイケデリックなノイズ、夏を感じます(ももも)
・まさかきゅんとするとは(メメント・ロリ)
・生きる意味(青木龍一郎と結婚したい)
・結局一番いいから(怪盗)

3位:夢の泡立ち
・疾走感が好きです。(匿名)
・コロナ自粛期間にたくさん聴いて元気がでました(ナカダ エミリ)
・これを聞きながら手を洗うと泡立つから(でぃーま)
・これのおかげでコロナにかからなかった(お惣菜)
・コロナに効いてほしい、聞いてほしい(あぽあぽ)
・手を洗おう(gxi)
・初めてこの曲を聞いてから一番好きです(Nennen)
・手のところが好き(つぶら)
・手を洗う時に思い出す(sui)
・学校をズル休みした日の教育テレビを一人でニヤリと見てる感があるから(小池)
・HASAMIが好きになったきっかけ(せんと)
・マジでこんなに踊れる曲は他にない(ぽっくん)
・曲の始まりからめちゃめちゃテンション上がるので好きです!(はら)
・イントロのワクワク感。そして図らずもO-157からCOVID-19に慄く現代社会へ高らかに警鐘を鳴らす軽やかな危機感がたまらない(ヨークシャーテリアの赤ちゃん)
・彼氏の家の白いハンドソープで手を洗うたび流れる(フレキシブル美智代)
・世界観が唯一無二(ビーフ紺)
・君が買ったハンドソープのところがかっこ良くて何回も聴いてしまう(吉村)
・他の曲も聴いてみようと思い、再生してみたらなんだこれって混乱した曲。当時は全然ハマらなかったけど、いまではHASAMIで1番好きな曲です。今こそ見直されるべき曲だと、思うような思わないような。前回のライブのラストがこの曲で本当に良かったです(甘木)
・はじめてきいたとき、すげ〜以外の感情を失いました、ほんと天才(ささくれ蕎麦)
・手手手手手手手手手手手手手手手のとこがすきだからです(しまむらのバイト行きたくなさすぎてお腹が痛い)
・コロナ禍の今聞かずいつ聞くのか?(福山雅治)
・気分が爆発するので好きです(匿名)
・楽曲構成の完成度No.1じゃないでしょうか。そして「汚さに飛び立つ〜」からの十数秒間のメロディと言葉の乗せ方が気持ちよすぎます。青木さんは(お笑い好きながら)インターネットのお笑い好きな人たちの間で面白いとされている類のユーモアからあまり影響を受けていない気がして、そこが頼もしくて好きなのですが、この曲にはそんなセンスが結晶化しているようで胸が熱くなりました(antyoku)
・仕事に向かう車の中で必死に「手」の連呼を練習していたのですが一向にうまくなりませんでした。仕事をやめたのでもう練習もしていません(しゅごしゅぎ)
・手洗いの大切さをこれほどまでに問うていたHASAMI groupの先見の明に震える(東京自動車道)
・どれほどしんどい時も聴くと動くことができる。友達に勧めやすい。ライブの時「て」の部分をちゃんと歌っていてすごいなあと思った(山芋)

2位:PIANO
・これを聞きながら歩いた東京駅付近の景色 思い出す度に涙がでてきて(野々村龍角散)
・映像も含めて好きです。バイトして終電乗って降りて駅から家まで歩くときに聴きます(ぎのすけ)
・メロディが好き(honhon)
・イントロがお洒落だから(稲作)
・美しくて泣きそうになるから(miki)
・ダンディになれるから(つや)
・「寂を待つ~」からの詞の流れは何かが降りてきてるとしか思えない(ニートきよし)
・1つの言葉で心が軽くなることがありました ありがとう(カラスみず)
・学校の登下校のお供mood。その一番最初の曲だから。この曲を聴きながら自転車で爆走する川沿いは最高です(Nennen)
・とても勇気づけられる曲です。これまでのリリースや活動を振り返り聴いていると涙が出てきて感謝したい気持ちと、頑張って生活しようという気持ちになりました(ぽんぽこ)
・ピアノの綺麗なイントロがとっても好きなのですが、歌詞の1つ1つがとても綺麗な響きで美しいばかりのものではないところにとても胸が苦しくなりました。「君」との生活に寄り添った上で同じ景色を見ないと出てこない言葉なんだろうなと思っています。全ての歌詞がどうしようもなく大好きです(近藤永理)
・最初のピアノが綺麗!早口の部分が好きです(カリン)
・イントロが素晴らしい。歌詞も素晴らしい。大好きな曲です(aoi)
・イントロを聴いただけで最高のアルバムだと確信しました 多幸感がすごい 情景が浮かぶ歌詞が美しい(ふりかけ)
・天国と地獄が合体したような、混沌とした世相を美しく切なく切り取る手並みに才能は勿論、相当の努力がうかがい知れる(百光年)
・それまで住む世界が違うと思っていたHASAMI groupと自分との共通点を見つけ親近感が湧いた曲。ピアノみたいな雑草が気になり大学の植物系の教授に質問したところ、思い当たる植物はないとのことでした(井上)
・本当に好きです(安心アルバイト)
・初めて聞いた時の心臓を掴まれたような気持ちは今でも忘れません。とにかく耳に残るし、何度聴いても飽きが来ないです。てて様や友達、特盛!万引きイスカンダルなど他の曲も大好きですが、刷り込みもあってPianoを一番に選びました(ランチファルコン)
・シンプルノットローファーの少年が大人になった!と思いました(勇登)
・シンプルで良い曲を作るのは難しいと思うのですが、それがまんまと成功していると思います。歌詞も気に入っています(赤猫劇場)
・歌詞もメロディーも全部がすきです。聴く時間帯に寄って違う曲に聴こえるのが楽しいです(ガチのマジモンJK)
・好きだから(楽癌(らくがん))
・一番好きな曲。とてつもなく、とてつもない(まんちんJr.)
・「MOOD」が一番好きなアルバムなので、この曲イントロのイントロを聞くだけで幸せな気持ちになる。夜の雰囲気が好き。(HMM)
・分の住居所在地を最強にできる曲 かっこいい(小梅ちゃん)
・繊細かつ鮮明で想像を楽しむ曲(青木龍一郎と結婚したい)
・ピアノが好き(昨晩は)
・夜中に聴くと穏やかになります(山芋)

1位:病気が治ったら
・好きな人がこの曲を歌っているのを聴いてHASAMI groupを聴くようになったから(s沼)
・良すぎる(サイチ)
・真面目すぎて逆に面白い(お惣菜)
・歌詞が素敵(電光石火)
・ストレスなどに押しつぶされどうしようもなくなった時に聴くと救われます。大好きです。これからも沢山聴きます(餃子万歳クラブ)
・純粋に歌詞がいい。こんなふうに想える人といつか出会えるといいなって思いながら聴いてます(Nennen)
・歌詞曲全てが最高すぎる。HASAMIgroupの良さがめちゃめちゃに出ている。生涯聴き続けます(松田)
・毎回に聞て泣きたい(Thomas Lara/トーマスララ (ブラジル人))
・どうせみんな投票するだろうから他の曲に枠を譲ろうかとも一瞬考えましたが、やっぱり外せません。100万枚売れるべき曲だと思う。ここからHASAMIと出会えたことに感謝します(偽野Ω)
・HASAMI groupを知ったきっかけの曲(sui)
・高校生のとき好きだったネットアイドルがこの曲をツイートしてHASAMIgroupを知った。あれから5年以上たったんだ、、(しほ)
・音が良い(Y太郎)
・これは欠かせないのです。高校の帰り道も、大学の空きコマも、職場で怒られた後も、全部彩られてしまったから(みらん)
・HASAMI groupをまだ知らないときに初めて聴いて、衝撃を受けた曲です(aoi)
・昔、これにわしづかみされたんだわ。マジありがとね(ぽっくん)
・今まで他の曲で良い歌詞だなと思うことはあったが、「同じ言葉で感動したいです」という聞いたことのないドラマのような歌詞には出会ったことがなかったので衝撃を受けた(藤川弘、)
・やはりここに帰ってきてしまう。私の第二の故郷です(ヨークシャーテリアの赤ちゃん)
・HASAMI groupで初めて聴いた曲がこれでした。今でも聴く度にヒリヒリします(アルマジロの尿石)
・HASAMI groupを知った曲、大人の青春時代の曲。浜田の学校のPVも昭和の女学生のPVもどっちも好き(やくまるえいじ)
・愛はいちばん最後(フレキシブル美智代)
・自分の中には2人いて、隠してしまった方をメインとして生きていていたら今はもう死んでるんだろうな と思わせてくれる曲。僕にとって鏡みたいな曲で、必要な曲だから投票させて頂きました(シコシコ始皇帝)
・すべての人の病気が治ってほしい。ハサミグループを知るきっかけになった曲です。(たしか)この曲を聴くと感じる事は沢山あって言語化するの難しくてだめなのですが、今そこにいる相手に対するまた会いたいみたいな気持ちは愛なのではないかと思いました(タコピザ)
・HASAMI groupにはまったきっかけの曲で、教えてくれた彼がプロポーズの言葉で歌詞を使ってくれたので個人的に思い入れがある(いわし)
・1番好きです。小学生の時にたまたま出逢いました。なので曲名も忘れてしまい、同じ場所を覚えていたいですあたりのフレーズしか覚えていなかったのですが、高校生の時満員電車に揺られながら毎日のように思いだすのでめちゃくちゃ調べて、またたどり着きました。いまはもう大学生ですがHASAMI groupの他の曲も聞くようになりました。今では心が満たされるような思いです。こんな気持ちを味合わせてくださってありがとうございます(ジョニー)
・最初聞いた時鳥肌立った。かっこよすぎる音源(ビーフ紺)
・理由は書くまでもないと思います(めだまのパパの息子の親父)
・こわい感じ治るといいねってとこが好きだからです(しまむらのバイト行きたくなさすぎてお腹が痛い)
・なんだかんだ1番聴いてる(宗像自分)
・歌詞がえげつないです!(佐藤ゆきえ)
・初めて聞いたとき心が震えました(おむちゃん)
・歌詞、これはガチ(核 手触り)
・この世で1番好きな曲(福山雅治)
・HASAMIgroupを知ったきっかけの曲で思い入れがあります(メメント・ロリ)
・悲しいけど気持ちが楽になるので好きです(匿名)
・究極のラブソング(青木龍一郎と結婚したい)
・聴いているといろんな感情が込み上げてくる。私の中でこれ以上のラブソングはないと思ってます(コスモを知る犬)
・そんなに好きな曲では無かったが、この1年でめちゃくちゃ好きになった(昨晩は)
・HASAMI groupとの出会いの曲です。この曲を聴くと今では疎遠になってしまった。HASAMI groupをお勧めしてくれた方のことを思い出します(いぬ)
・HASAMI groupで初めて聴いた曲です。しんどい時のド夜中に聴くと穏やかな気持ちになる(山芋)
・はやく私の心の病気が治ってほしいからです(まともに生きれない)
・いい歌すぎるし、好きな人と同じになりたい気持ちが美しいから(山祭り)




★寄稿・脂っこいものを食べ過ぎて気分が悪くなっちゃっ田中耕太郎

2015年にホットヨガ教室で知り合って意気投合して以来、青木龍一郎くんとはお花見やホタル鑑賞会といった行事を通じて楽しく交流させていただいております。昨年はHASAMI groupのライブにもベースで参加いたしました。あの日はHASAMI groupファンのみなさんの熱い気持ちを感じ、私自身も演奏しながらたくさんの感動をいただいた次第です。さてさて、久しぶりの総選挙ということで、私もHASAMI groupの1ファンとしてたくさんの名曲の中からどれを選ぶか大変迷ったのですが、今回はあえてちょっぴりマニアック(?!)な1曲にしぼって投票してみました。一体どんな結果になるのやら…とっても楽しみです。ちなみに前回は「LADY」に投票しましたよ〜(^_^)

投票曲:Cameraman

近年の青木龍一郎の音楽作品に散見される楽理的な特徴の1つに、“連打” が挙げられる。それは旋律からリズム、あるいは楽曲のコンセプトに至るまで、さまざまな姿をとって随所に現れうるものだ。

直近の作品群における顕著な例を挙げるならば、「反テクノロジー」や「市民会館でオペラをしてる」のピアノによるリフレインは、連打が生み出すキャッチーなメロディが楽曲のファースト・インプレッションを鮮やかに彩っているといえるだろう。またコロナ禍において急遽発表されたことが記憶に新しいEP『雪の日』の収録曲「ガトリング」では、その曲名が既に“連打的”な物体を示しているし、連打の音楽的機能と歌詞の物語性のあいだにリンクが生まれ相乗効果がもたらされることで、楽曲がより立体的に仕上がっている。あるいは歌詞と連打の関連性という命題を語るのであれば、2017年の名曲「夢の泡立ち」を欠かすことはできない。この楽曲を象徴する歌詞「手手手手…」、すなわち俗に言う「手の64連打」は、日本の歌詞史上に残る“発明”と呼んでも決して大げさではない。そのほかに少々見分けにくい例を挙げるならば、「エグすぎる」で展開されている複雑なビートは、実は連打的な発想を解体することによって生まれたものではないかと筆者は邪推している。同様に「Quietly Start」の後半のサビにおけるバスドラムの多用などにおいても、楽曲のボトム面に対する青木の連打の視座を感じることができよう。

いずれにせよ、こうした様々な“連打”の発現は、青木龍一郎という人間の「情報過多性」、あるいはいつも何かに追い立てられているような「謎の性急さ」などに基づいて極めて自然発生的に導き出されているものであるように、筆者には思える。加えてそこには「DAW上でしか再現できない新しい音楽を作り出す」という彼の切実な野心が現れているようにも感じられるのだ。極めてシンプル / ミニマルでありながら人力の演奏では再現することの難しいこの技法は、HASAMI groupの世界観と相まって、唯一無二の清新な息吹を楽曲に与えている。

しかしここまでの数例は、あくまでリフレインやリズムなどの一部、つまりは楽曲を構成する“パーツの1つ”として機能している“連打”の例にすぎない。それに対し筆者が今回推薦する「Cameraman」は、トラックのほぼ全てが連打によって構成されている、という点においてHASAMI groupの楽曲の中でも異形であるといえる。だが青木はそんな激しいトラックを尻目に、作詞と歌唱においては極めて抑制されたトーンで淡々と狂気を展開していく。まるで「真の狂気というものは大げさに騒ぎ立てるものではなく、実は静かで目立たないものなのだ」とでも言うかのように……トラックと詩とヴォーカルのあいだに横たわるこの熱量の落差とでもいうべきコントラストが、「Cameraman」という楽曲の白眉であると筆者は考える。そして一見冷静にもみえるその「抑制」の手つきは同時に、言葉と発語における狂気のリミッターを、誰にも気づかれないところで完全に外してしまっているのだ。その驚くべき成果については是非みなさんにも今一度、楽曲を聴いて確かめていただきたい。

30代を前にこのような境地に至ってしまった青木龍一郎……彼は一体この先どこに向かうのだろうか? いやはや、末恐ろしい男であ〜る!



★まさかのあの曲にも票が入っていた!?ランクインを逃した曲たちに届いたコメント

●新幹線
・イントロ聴くだけで切なーーークなって死にます(匿名)
・地元に帰る新幹線で毎回聴く。昔を思い出して泣きそうになる(高速チャスモ晴美)

●スペシャルマッサージオーケー
・強烈なフレーズと圧倒的メロディセンス(アナル麻原 a.k.a Penis World)

●吾朗のおっぱい教育
・くだらないのに癖になる(アナル麻原 a.k.a Penis World)
・まるで本当におっぱいを叩いて作ったかのようなビートと、歌詞の真面目さが嬉しい(きし)

●CONVICTION
・音が頭に刺さって気持ちいい(トトト)
・かなしい(村裁判で死刑)
・かなり耳に悪そうな轟音の心地よさが、シンナーが脳を溶かしていくさまを連想させる、切なくて美しい曲だと思います(ジャ)

●Quietly Start
・寝るときにいつも聴いています。明晰夢を見る確率が高いです(ナカダ エミリ)

●赤い目
・雰囲気が好き(honhon)

●鬼胎の花
・とにかくかっこいいから。布団に潜って爆音で聞いたら脳が沈んだ感じがした。(間違い)
・「天狗の夢見た寝起きか」が頭から離れない(dai)

●SLEEPWALKERS
・気づけば歌詞を呟いている(千切れたアボガド)

●風から逃げたその部屋で
・逃げたい時のテーマ(お惣菜)
・嫌なことがあったときにきく(ごきげんテツヤ)

●Discord&Hiss Noise
ハサミグループを聞くようになったきっかけ。(電光石火)

●Under Bird
・ノリがいい。口ずさんじゃう(電光石火)
・カウントダウンってわくわくするよな。何故かいつも聴きたくなる(デストロイヤーやまだ)
・凄く好き。ライブでかっこよすぎて失神しそうになりました。遠征して本当によかった…そして今はYouTubeでも聞ける。ずっと聞いてます。神(粉)

●Element
・かっこいい(チェバーピ)
・出だし一発目から始まるサウンドに魅了されてしまいます。芸術性がとても高く、とても素晴らしいです。個人的な情景が思い浮かんだり、再生するごとに想像をしながら聴いています。サウンド、歌詞、空間ともに素晴らしいです(ぽんぽこ)
・ありがとう青木龍一郎美しいものを生み出してくれてありがとうありがとう青木龍一郎(匿名)

●MONKEY憲法
・キラキラしていて気持ちがいい(チェバーピ)
・もっと評価されるべき(絶海のアドラステア)
・仕事に行くときに聞いていました。母親と父親が仲を悪くしてから聞かなくなりました(本物の松本人志)

●Deceiver’s Life
・この曲を聴くとなぜか90年代後半の日曜日の夕方の記憶がフラッシュバックします(ニートきよし)
・僕の好きな人は僕の知らないところでボコボコに殴られてるという部分が本当に好きです。曲の気が抜けたクールさと、どうしようもできない悲しみと絶望の煮こごりのような歌詞のバランスが最高です!(タコピザ)

●Decoration
・映画を観ました。本当に嬉しかったです(カラスみず)

●革命
・本当に良い(河川)
・こういう夢を見たことがある気がします。どっか変なところに連れてかれる感じ(この世界のざわめく豊穣の空気)
・一番良い(岡家)
・緊張したときに聴いて気持ち爆上げしてます アルバム名「暑い春」も好きです(小梅ちゃん)

●Fighting Spirit (feat.アニマル浜口)
・ラップもトラックもめちゃくちゃdopeで好きだからです!最dope!dopest!あとAマッソのゲラニチョビで流れてんの聴いた時「ハ...ハッ...HASAMI groupが使われてる...!」と感動したからです(よすけっと)

●Quietly Start
・自信のなさの中に確信してるものを感じます(異常石井)

●変態が死んでいる
・ふとした瞬間に脳内に流れてきて、聴きたくなる。地味に残って時間差で出てくる感じです。ビートルズのよう(おしり)

●Internet Lovers
・この曲聴いておもらししたい(松田)
・共感しかない(せんと)
・正直、私もお漏らしするほどインターネットが大好きですので選びました。お魚のダンスも大好き!(ぴよんちゃん(20))

●Now,One More Born To Death
・久々に聴きまして、とても気持ちが高ぶりました。後半からの素晴らしいサウンドと共にバイタリティが漲ってくる感じがとても好きです。「価値ある心にファンタスティック」「何度も何度も蘇ってやりましょう」の部分が特に好きです。今、大変な時代ではありますが、とても力をもらいます(ぽんぽこ)

●電気の女の子
・エレクトロとロックと気持ち悪さが掛け合わさって最強になっているので(大学辞めたら家を追い出されて五年になります)

●電気の女の子take.2
・バリカッコいい(同志社おにぎりマン)

●Stand Earth Group Hopper
・青木さんラップ好き 歌詞わめちゃあヤバイですね(Thomas Lara/トーマスララ (ブラジル人))
・世界からどうしようもない悲しみが消えるまでこの曲は残り続けると思います(偽野Ω)

●THE SONG FOR NEW JAPANESE 〜2015年・春〜
・聞いていると暴れたくなります。歌詞も扇情的でドキドキします(竹林)
・HASAMI groupをお勧めする時に聴かせたい曲という感じです(すね毛抜き)

●青い高速道路
・ジュカイロ版もよかった(絶海のアドラステア)

●Shot
・一番好きな曲(sui)
・歌詞が好き(福山雅治)

●ショック情報
・ラップのリズムとベースが格好良い(匿名)
・いつでもJOYサウンドで歌う準備は出来てるぜ…青木龍一郎さんよぉ…(ど真中満)
・コロナで客来ないから店でかけて楽しくなったから(ウルトラスーパーキャリアおばあさん)

●マテリアル武術
・聴いていると楽しくなるからです(きし)

●After Five
・これぞHASAMI group感みたいな感じがして楽しくなります(きし)

●Circle Sunday
・日課のウォーキングには欠かせないからすきです(きし)

●桜んぼ
・テレビ朝日の放送をリアルタイムで見ました(小池)

●斉藤美柚子
・ 元気が欲しい時に聴きたくなるかな(小池)

●幽霊抱きしめて
・不気味さと切なさが同居しているところ。HASAMI groupの良さが詰まっていると思う曲(ふりかけ)
・媚薬のような曲(勇登)

●しか
・疾走感が好き 一番歌ってます(ふりかけ)

●防音都市
・おばあちゃん子だったのもあってこの曲にはかなりの勇気がもらえます(えりか)

●Welcome to しか
・すんげえ気持ちいいラップからの「ようこそHASAMI group…」でいつもイキかけます(ぽっくん)

●1999年タワー
・インターネットで馬鹿をやろうと心に決めた人の野心とか決意の歌に聴こえる。存在は知っていたが、長いこと配信元が削除されたままだったので聞けずにいたが、「10年前のHASAMI group」という音源で初めて聞いた。原点のような曲だと思う(百光年)

●アニメーションウォッチャーズ
・2017年の1、2月頃、早朝バイトやってた頃「アニメーションウォッチャーズ」をよく聞いてて、その頃就活はしてなかったんだけど当時の平成末期の空気感が向こう側から染みてきたのを覚えている。アニメーションウォッチャーズの雰囲気大好き(百光年)

●My Room 1993
・90年代にミスチルが歌ってたら100万枚売れること間違いなし。青木龍一郎の言葉のセンスが分かりやすい形で示されており、散文詩としての完成度も高いとか(ど真中満)
・躁の時も鬱の時もこれを聴くと気持ちが平らになる(いきりビスケット大学)
・さみしさだけが止まらない… 切ない…(小梅ちゃん)

●Bye Bye Neon Cemetery
・聞いててとても癒されるメロディ。この曲がアルバムの〆曲なのが贅沢すぎる(藤川弘、)

●特盛!万引きイスカンダル
・この世の真実を表した歌詞(耳くそホジ郎)
・地元にあるスーパーの刺身を万引きした気分になります(タコピザ)

●チャーシュー・サービス・イタシヤス
・チャーシューはいっぱい食べられるとうれしいから(ヨークシャーテリアの赤ちゃん)

●転校生
・童貞を捨てたとき帰り道転校生を聴いていた。興奮して記憶が曖昧だったのでもしかしたら矢野顕子のDavidだったかもしれない(笑福亭騎乗位)
・気怠気だけど爽やかな歌詞が夏っぽくて夏が近づくと聞きたくなります(メメント・ロリ)
・さわやか(昨晩は)

●この世
・この世で作られたあの世の曲(村裁判で死刑)

●三編みレモネード
・とにかくかっこよすぎる。初めて聴いた時震えた(もっくす)
・初めてダウンロードしたアルバムが夜行性孔雀ブート。この曲でHASAMIgroupを聴くようになった。三つ編みレモネード摂氏零度のセンスに脱帽(デストロイヤーやまだ)

●薬漬け赤ちゃん
・サイケデリックとメロウが交互に押し寄せるトリップ感覚と、その全体を貫いて強引に纏めるダンスビート、ラスサビの美しさが良いです(昆虫)
・おどろおどろしい前半とサビのコントラスト、最終的に流麗な旋律を伴ってもう一度歌われる序盤のフレーズの表情の変わりようがたまりません。歌詞が優しい(決勝ライバルたにしげ)

●秘密の科学
・私も小さい街に住んでるので親近感が湧きます(赤猫劇場)

●The Good Song Hates You
・歌詞に全面的に同意です。ここまで音楽を否定する音楽は青木氏にしか作れないと思います(大学辞めたら家を追い出されて五年になります)

●決意
・涙が出る(匿名)

●Life Is Not Found
・すべてが身もふたもない。音程がコロコロ変わる感情的・投げやりな歌唱からはNew Order的な情けなさを感じる。ピッチの上ずった割れ気味のピアノもノスタルジーに作用している。おこがましいですが、私の高校生活も無駄ではなかったと強く思う。シコジコ…(決勝ライバルたにしげ)

●排他的経済水域
・数秒間しか聞いたことが無いけどインパクトのある曲。フルで聴いてみたい(HMM)

●秘密
・歌詞が美しい(マ)
・日曜日の夕方に聴きたくなる(ドドスコスコスコ)

●静岡のなっちゃん
・インターネットから気持ち悪いことを言う男にしかできない(さかい)

●買い占めすんな
・シンプルな楽器編成と小島よしおを彷彿させる歌い方が絶妙にマッチ!歌詞の内容もGOOD(夏)

●Fake Yack
・曲もかっこいいしMVもかっこいい。とにかくかっこいい(コスモを知る犬)

●OZAKI
・シュパシュパ 血バッ血バッという歌詞の新しさ(P-RIDE)

●幽霊高原・春の遠足
・常に実験的であろうとする意欲(P-RIDE)

●N.B.A
・おもらしから始まる語りや、流血映像のあとどこぞの配信者らしき人を映しながらはっきり「殺す」と言うPVなど、絶対に心地いいだけでは済まさねえぞという怨念のようなものを感じます。あと「神社でゲロ吐く鳩を見た時」に続く歌詞を「の ときめきをこの曲で擬似体験」とする人は他にいないと思います(antyoku)

●Cinematic
・アルバム全体を通しての流れがとても綺麗です。夢が終わって日常に戻った先の景色が、きらきらした音の中で歌われていることに、何か救いのようなものを感じます(ジャ)
・ノスタルジックなサウンドが心地良く、「言葉を遮る雲が流れて」など美しい歌詞も好きです(すね毛抜き)

●バカ曲
・彼女と群馬県の犬王国というところまで車で出かけたときに車内で聴いて大いに盛り上がりました。しばらくして別れたので、この曲を聴くか、犬か女性を見ると、上記の記憶がセットで立ち上ってきます(しゅごしゅぎ)

●さあ僕と踊ろう
・素晴らしい狂気。「思い出はみんな嘘」からの破壊力(粉)

●殺人躁 -Killers High-
・狂気感といい曲名といい抜群に合ってるのになんでランクインしないんだ…!

●リストカット・ディズニー、Overheater
兎に角どちらもリズムが良くて聞いていてとても気持ち良い、未成年で飲酒が出来ないのでよくこの2曲を聞いてナチュラルハイになっています。本当にドラッグだと思った。爆音で聞くと憂鬱な気分で行く学校もなんとなく自分が最強になれている感じがして、登校時の音楽にしています。感想になっていないですが素敵な曲を作ってくれて有り難うございます。(1495)

●グランドフィナーレ、窒息、近くに私がいないよ
(夜行性孔雀ブートのアルバムは初めて聞いたとき感動に近い何かを覚えた(感動ではない)特に、全体的にアップテンポの曲が多い中突然あり得ないほど陰鬱な窒息という曲が流れたときはまじやば。アルバムの制作中意気込んで曲を作っていたのに途中自慰行為に及んでしまい、その後の賢者時間の間に作ったようなきがする、本当ですか?)(核 手触り)

●コマス癖、パープルショットゆたか、INAMURA TOSHIAKI
通勤中に聴くと強い気持ちになれるので大好きです。テンション爆上がりで出社できます。ありがとうございます。わたしも栃木県出身なので曲中に身近な地名が出てきて何だか嬉しいです(いぬ)


2020年7月4日土曜日

2020年の日本の音楽を聴く⑳【5月17日~5月23日】

この連載企画もいよいよ第20回目に突入しました。これまでは①②③とナンバリングしてきましたが、21以降はこの○の中に数字が入っている記号がなくなってしまうので(21)(22)(23)とカッコを使用する形で数字を増やしていくことになるかと思います。これは①のときから分かっていて、いずれそうするつもりだったのですが、「だったら最初から(1)(2)(3)とすればよかったんじゃないか」という声も聞こえてきそうですね…。でも僕が①←こういう○の中に数字が入っている記号が好きなため、どうしても使いたかったんです。とはいえ、今まで⑱⑲⑳と増えていった数字が急に(21)(22)(23)と増えていくのには少し違和感も覚えるかもしれませんし、もしかしたら今までの「2020年の日本の音楽を聴く」とは別物の新しい連載が始まったのか?なんて思う人も現れてしまうかもしれませんね。なので、一応⑳に到達したこのタイミングで、次回からカッコを使ったナンバリングになっていくよということを、ここで伝えさせていただきました。引き続きよろしくお願いいたします。

【この週に聴いた作品】
SHORTCUT MIFFY!「START AGAIN」
高城れに「Dancing れにちゃん」
dogoo「土偶図鑑」
Caro kissa「Perfect dream」
原罪「ぶっちぎり第三疑心暗鬼(ep)」
横浜純情小町☆「Yokohama Chinatown」
アンドゥー「安藤の悪魔的レジスタンス」
A応P「風吹けば月夜の果てに」
PassCode「STARRY SKY」
340.29m/s「疾駆」
壊れかけのテープレコーダーズ「End of the Innocent Age」
馬頭將器「Smile Jesus Loves You」
爆裂女子-BURST GIRL-「story」
TSUKEMEN「JITAN CLASSIC」
jan & naomi「NEUTRINO」
jan & naomi「YES」
遥海「Pride」
Flumpool「Real」
kei「ミライCool!!」
Maica_n「Unchained」
wyse「Thousands of RAYS」
岡崎倫典「New Vistas」
H-el-ical//「Altern-ate-」
WANDS「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」
藤井風「HELP EVER HURT NEVER」
BLUES DRIVER「BLUES DRIVER」
Girls2「チュワパネ!」
yonige「健全な社会」
Muscle Soul「Freedom at Your Field」
Plot Scraps「INVOKE」
atomicfarm「utaneue」
杉本ラララ「ゴライコー」
FEEDWIT「秘密万博」
SMTK「SUPER MAGIC TOKYO KARMA」
computer fight「raw data」
こげみょー屋「こげみょー家」
ザチャハハーンズ「スペースベースボール大会」
ERIF「BACKFIRE」
沖縄電子少女彩「NEO SAYA」
ONIGAWARA「ポップミュージックは止まらない」
ukka「恋、いちばんめ」
野武士「Reiwa Rating Blues」
you & me together「ふるさと」
アカ「サブリミナル」
でぃえち「Without Words」
Frankkiss「Too Night」
nyn「今夜、月の裏で踊りましょう」
Somel「Longing」
宇多田ヒカル「Time」
SUKISHA「Just Chilling at Home」
晋平太「ボコボコのMIC」
Ryoko「stay alone」
千葉沙織「アーリオオーリオ」
NAGOYA COLOR「THE HISTORY OF NC」
BOCCHI「留年やだ」
西谷武「西谷武の音楽世界」
電脳オヴラアト「Katherine's Ghost Blues」
irisee「1st Trick」
黒川沙良「イイネシナイデ」
渚乃奏「Your Life is Real」
Tok10「"10" the number of dreams」
LoccaLino「遷香」
悪魔のうどん屋「YUKI RUN DO」



【この週のよかった曲】
原罪 - 仏滅
なんか、ずっと喚いてる声が聞こえて怖くないですか? 「お前」とか言ってる。

こげみょー家 - 固め・濃いめ・多め
家系ラーメン屋を頻繁に利用する身としては刺さりましたね(笑)。強烈なブレイクコア系のガバ×家系ラーメン。パンチ力がヤバい(笑)。ちなみに僕は「全部普通で」って言っちゃいます(笑)。

ukka - 恋、いちばんめ
前回の「J-POPベスト100」で見事1位となったukka(元・桜エビ~ず)が今回も2回戦突破。ベスト100のどこまで食い込めるのかが見どころですね。これを初めて聴いた日、人を殺す予定だったのですが、踏みとどまれました。包丁をそっと置きました(笑)。

you & me together - ふるさと
数年に一度のペースでリリースをしているyou & me togetherの新曲。本当にずっと大好きなバンド。僕がこのバンドに出会ったのは2001年頃かな? 当時はまだ小学生だったのですが、そこから約20年。未だにこんなに胸に迫るような曲を届けてくれるのがうれしいです。you & me togetherが僕の“ふるさと”です(笑)。

でぃえち - Without Words
音楽の教科書に載せてほしい。でも、これで僕が文部科学省に「でぃえちの『Without Words』を音楽の教科書に載せろ」ってカチコミに行ったら、キチガイが侵入したと思われて射殺されるんでしょ? どんな社会やねん!って感じですよまったくヽ(`Д´)ノ

千葉沙織 - アーリオオーリオ
サビのメロディがいい。

BOCCHI - 留年やだ
感情を無くしたようなフロウがいい。リリックや歌うテーマは少し臭いと言われてしまうこともあるかもしれないが、2バース目の間の取り方とかはクセになる。見事1回戦突破です。おめでとうございます。

irisee - masQuerade
2000年代前半のドラマのエンディングみたいでいい。

黒川沙良 - イイネシナイデ
2010年代前半のドラマのエンディングみたいでいい。

渚乃奏 - I'm not hero
「80年代の細野晴臣風ビートと5拍子ラップ、さらに印象的なメロディを引っ提げて渚乃奏が新たなポエムコアのスタイルを提示する」とのことだそうで、本当そう思います。